2019年3月28日

景気懸念緩和の兆し

ny株式市場下落から一転上昇へ転じていますが・・・

Bloomberg記事から
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-03-25/stocks-in-asia-look-mixed-as-yields-extend-decline-markets-wrap

週の頭に株式市場は大きく下落しましたが、一転して上昇へ転じました。しかし、米国債3か月物と10年物の利回りは逆転した状態が続いています。

記事には、景気減速の懸念が和らいで・・・と書いてありますが、思うに単なるリバウンドではないかと・・。
理由1 ゴールドマン・サックス・グループを含む他の機関投資家が、このイールドカーブ逆転についてパニックになる必要はない、株価は好調となる可能性もあると書かれています。

それってよくあるポジショントーク、このようなコメントが出たときは多くは、目先コメント通りになりその後に下落が多かったり。
おそらく、機関は既にショートを取っているかもしれない・・・。

理由2 金融危機があるときの特徴として、GSRが上昇傾向にあります。
https://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$gold:$silver

↑のチャートを見て頂くと分かりますが、トレンドは右肩上がり、リーマンショックの数値は100でした。
そのうちに有事の金となるかもしれない・・・ただ円建てで購入する日本人は為替が絡むので要注意ですね。

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