2019年3月17日

日銀政策金融決定会合

景気は「緩やかに拡大している」との見方は維持・・

REUTERS記事から
https://jp.reuters.com/article/boj-policy-unchange-idJPKCN1QW0AS

日銀金融政策決定会合が開催され、景気は「緩やかに拡大している」との見方は維持したが、「輸出・生産面に海外経済の減速の影響がみられる」との文言を加え、総括判断を下方修正し、長短金利操作付き量的・質的緩和の枠組みによる政策運営方針の維持を7対2の賛成多数で決定したと。

日銀審議委員の7名が賛成、2名が反対でした。反対の2名は片岡剛士審議委員と原田泰審議委員。
自分の肌感覚としても財布のひもを緩めるのに抵抗がある、人手不足は感じるが給料、物価の上昇が感じられない、中国、EU経済の後退懸念、ドイツ銀行、ブレグジットなど外的不安要因等を感じるので私も両委員と同じように反対派。

それにしても、景気の先行きに警戒感をちらつかせているのに金融の緩和はせず現状維持とは・・・。
この現状維持を受けて週明けのマーケットがどう反応するでしょうか・・・