2019年3月19日

日銀内で21年度の2%達成厳しいとの・・

日銀関係者の取材で・・

Bloomberg記事から
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-18/POJR7F6TTDS101

日銀関係者複数への取材で、物価目標として掲げる2%を達成するのは21年度も厳しいとの見方が日銀内の一部で出ている模様。

麻生財務大臣は、「もう少し考えを柔軟にやってもおかしくないのではないか」、「2%にこだわり過ぎると、そちらの方がおかしくなる点は考えておかねばならない」と。

日本商工会議所の三村明夫会頭は、「弊害もいろいろ出てきている」として、2%にこだわらずより柔軟な政策運営を行うべきだと。

 お二方とも、「柔軟に」と仰っていますが、前後の文章がないのでよくわかりませんが、きっと、もっと金融緩和しろと仰っているのでしょう(期待)。

で、黒田総裁は、2%物価目標を「変更する必要があるとか、変更することが好ましいとは思っていない」、さらに「長期にわたる低成長やデフレの経験などを踏まえると、物価上昇率が高まるには相応の時間かかる可能性がある」と。

2013年4月4日、黒田総裁就任後すぐに、異次元緩和、いわゆる黒田バズーカー発言をされました。その時には誰もが景気上昇を期待しのではないでしょうか。株価も一気に上昇しましたし・・・。しかし当時と比べると最近の黒田総裁は何だか慎重と言うか、前向きでないような・・。

外圧?財務省からの圧力などがあるのでしょうか。2013年のような発表があると成長率も上がるのではと思うのですが・・・

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