2008年11月4日

アメリカ大統領選挙

 
11月4日、今日はアメリカ大統領選挙の日であります。
現在投票が始まっているようです。

オバマ、マケインどちらの人が大統領になるのでしょうか?
マスコミなどの大方の予想ではオバマ氏が優位とのことですが、
選挙は蓋を開けてみないと分かりません。

私から見れば遠い海の向こうの話であり、
それほど気に留めてはいなかったのですが
心のどこかで気になっていたのでしょう。
昨晩の夢の中でマケイン氏が当選してしまったのです。

自分では、若く、初の黒人大統領を期待をしていたのは事実です。
期待する深い理由は特にありません。
政策なども新聞、テレビなどで知っている程度ですし・・・。
予備選からの露出度の多さで応援していた程度にしかすぎないはずのですが・・・
なのに、夢ではありますが、自分自身なんで??って感じです。

何だか複雑というか、微妙というか・・・。
こうなったら、正夢になってくれといった感じで今朝からマケイン氏を応援することとしました。
こんな浅い考えでは笑われてしまいますね。

日本時間の5日の午後に当選者が分かるとのこと。
オバマ氏であれば初の黒人大統領、
マケイン氏であれば最高齢の大統領
いずれにしても話題性がある選挙です。

しかし、いずれの人が大統領になったとしても現在の金融危機は
今後も悪化の一途をたどることかと思います。
現にFRBが金利を下げても、オペを実行しても株価は下がる一方、コモディティもしかり。
今回の金融危機は巨大すぎて政治の介入も焼け石に水といった感じではないでしょうか。
11月はヘッジファンドの決算もあるらしいですし・・・。

スーパー土地家屋調査士を目指す佐原法人の今日の結論

マケイン候補がアメリカ大統領になり(これは訳の判らない夢を見たからそうしただけです)、
11月のNYダウはまたまた↓↓(これは先週はややリバウンドがあったので・・)
いずれもただ「なんとなく・・」という根拠のない結論です。

このところのマーケットは大統領選挙をにらんでか、やや、落ち着いた動きですね。
原油も60ドル台半ばと147ドルからずい分安くなりました。
暴落といった感じの下がり方なのでどこかでリバウンドがあるような気も・・?
同時にガソリンも安いところでは130円台とこちらも安くなりました。
一安心って感じです。

GSスタンドではまだ、灯油の値段が掲示されていませんが、
18Lで幾らくらいなのでしょうか・・・。
そろそろ、準備に入るじきですよね・・・。

つづく・・・

2008年10月18日

NYダウの暴落

 

10月3日、1万500ドルを切って始まったNYダウは
翌週の金曜日の10日まで下落、というより大暴落でした。
10月3日といえば米政府による7千億ドルの金融救済案が
米議会で可決された日でもあります。

また、10月8日にはFFレートを0.5%引き下げ
1.5%に引き下げたにもかかわらずです。


価格帯出来高をみると1万500ドルから8千ドル付近までは
取り組みの少ない価格帯。
下がるべくして下がったのかも知れません。


しかし、原因はテクニカル的な問題だけではなく
他にもあるように思えてなりません。
それは、米国当局の自滅的ともいえるような行為である
SECによる、9月19日から実施していた
金融株の空売り禁止の10月9日からの解禁。

これは下落防止策として行われていたにも拘らずこの時点での解禁。
プラス、10日のリーマンCDS清算会による巨大損失確定のアナウンス。
もうどうにもならない状況のように思えます。


今回の暴落は過去、歴史を見てもまれに見る下げ(下げすぎ)であり、
10日からの日足をみると三角持合がみられるためバウンドが入るかも知れません。
早ければ来週辺りか来月かも・・。
この辺りは、素人の戯言としてお読みください。
相場は、上がるか下がるか2つに一つの世界ですから。
何とでも言えます。


このように株が下がれば企業の財務状況は当然に悪くなります。
もともとは、サブプライム債が発端の今回の金融危機(恐慌?)。
米国の不動産市場は価格の下落が止まらず底が見えない状況にあり
価格の下落が止まなければ、サブプライム債などの不動産関連債権は同様に下落。
これらの債権を保有する金融機関は大きな痛手を負っていることが分かります。
その総額は経済雑誌によると10兆ドル、1000兆円だそうです。
1000兆円っていったいいくらなんでしょか?
1万円が大金の私には想像がつきません。


このように大きな痛手を負っている米金融機関はバランスシートを
これ以上悪化させないために一度手元に入ったドルを出さない、
いわゆる貸し渋りの状況にあるようです。
併せて最近では貸し剥がしなどという言葉も耳にするようになりました。
規模は違いますが1990年以降の日本と同じ状況のようです。


いくらFRBが金融機関にドルを融資してもインターバンク市場が機能しない。
その証拠が米ドルLIBORの上昇。
9月16日頃から上昇し始め10月17日の時点でやや下がってはいるものの
3ヶ月物で4.41875%、6ヶ月物より高いのがかなり気になりますが。
LIBORの上昇と同じ頃から米10年国債の利回りが上昇しています。


また、上記金利の上昇より約1週間遅れで、
ドルが、英ポンド、欧ユーロに対して高くなっています。
これは明らかに市場のドル不足と思えるのですが・・・。
USDindexも82を超えてきていますし・・
90年以降円が強くなったようにドルも強くなっているのでしょうか??

現在、世界の短期金融市場で流動性が保たれているのは日本のマーケットのみのようです。
日本は今回の金融危機に直接連結はされていないように見て取れますが
不況のあおりは他人事ではありません。
デベロッパー、ゼネコンの倒産。
この冬、不動産業界に吹く風は冷たくて厳しいものになるのでしょう。

つづく・・・















2008年9月24日

時価会計

 
先週は、9月15日にリーマンブラザーズの破産申請。
続いて、メリルリンチがバンクオブアメリカに買収。
さらに、17日には世界最大の保険会社AIGの事実上の破綻、国有化。
と、ウルトラ級の事件が起きた週でした。

この週だけは普段読まない銘柄の新聞まで読みあさりました。
新聞社によって書いてあることは色々。これがまた勉強になります。
「アメリカの金融危機はこれで○合目」
「金融危機はこれからが本格的な・・・」
など、色々な見方があります。

本当のことは、誰にもわからないのではないでしょうか。
分かれば「神」とか「預言者」になれますもんね。
歴史になってみて初めて分かることかと思います。
ただ、過去、歴史を振り返る、学んでみると、いくつか重なる部分はあり、
少しは先が読めるようになるのかとも考えます。
そして、最悪のシナリオを想定し仕事、生活の
スタンスをとっておけば慌てることはないと思いますが心配の種はつきません。

新聞、経済雑誌に書いてあったこと気になったことが一つ。
正確ではありませんが、1990年頃からでしょうか、
世界的に企業会計は時価会計を採用するようになり、
アメリカでは、時価会計基準が昨年11月から導入されました。

不動産、株、債権などの資産が上昇過程にあるときは、
好業績の決算が報告できるのは分かります。
しかし、今回のように資産が下落、暴落の過程にある場合は
当然に時価評価も下落、暴落し決算も悪化。
そうなると、株価も下がり資金調達もできなくなってしまいます。
それらを補うために資産を売却する。
そうすると、マーケットではさらに価格の下落。
どうしようもない負の連鎖です。

簿価での決算であれば、時価と簿価の差額が存在するため、
カバーできる部分もあったかもしれません。
しかし、時価会計が基準となってしまった今は
どうにもならないのが現状といったところでしょうか。
アメリカでは時価会計を取り入れた途端に金融システムの崩壊。
時価会計が企業のバランスシートを崩壊に導き、
企業の崩壊にもつながりかねない状況かも。

このようなことを補うためでしょうか、SECが9月19日から2週間、
延長されて4週間、金融株799銘柄について先物空売りの禁止策を行いました。
しかし、時限的に力技でこのような策を施した後の反動は大丈夫でしょうか。
1ヵ月後がかなり心配です。10月19日は日曜日ですから17日がリミットですか。
何もなければいいのですが・・。

23日には、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は、
金融機関に証券化商品を時価評価させる時価会計ルールについて、
ルール適用を一時的に停止しても、投資家の信頼を
さらに低下させるだけだとの見解を示していますし、
米財務会計審議会(FASB)のハーツ会長は前週、
特に流動性が低下した市場において時価評価に問題があるのは明らかだとしながらも、
マイナス材料があるという理由だけでルールを一時的に停止したり変更することはできないと述べています。

ということは、負の連鎖はつづく・・・?

スーパー土地家屋調査士を目指す佐原法人の今日の結論、

時価会計の存続 + SECの空売り解除 = 10月はNYダウは ↓↓ ?

素人の無理やりのこじ付けなので参考にしないでください。


原油が108ドル台へリバウンドしています。
原油高は生活に直撃しますのでついつい目が行ってしまいます。
せっかく少し下がってきたガソリンの値段に影響がでてしまうのでしょうか・・。

つづく・・・


2008年9月19日

ドルが不足?

 
今日の新聞一面は刺激的な見出しでした。
日米欧中央銀行による19兆円の米ドル資金供給。
しかも、日銀のドル市場供給は初めてと。どえらいことになってきているような気がします。
で、日銀のオペは年末までに500億ドルと・・・・。
うーーん、日銀は500億ドル分のドル紙幣を持っているのですね・・。

この状況を見るに、市中のドルCASHが不足していると個人的に考えてしまうのです。
ドルの現金がない、足りない・・ということのような気が・・・。
なぜか・・?

庶民である土地家屋調査士佐原法人が考えるに・・・

アメリカの産業が物造り、技術開発を後回しにしマネーゲームに走った。

金融工学を駆使した実体のないペーパーマネーが氾濫。

差入れ金、証拠金、元本は「ドル」。

レバレッジを利かせた取引。

バブルの崩壊とともに元本以上の負債。

ドル建てで行っていた取引はドルで返済しなければならない。

実態以上のドルが必要になってきた。

よってドル不足。

ドルの供給が必要。

こんな感じでしょうかね。

ほかにも、サブプライムローンによる金利の上昇で返済不能

不動産の下落

返済不能

不良債権

いろいろな要因が組合わさっての結果ってことですかね。

ドルの供給が必要ってことはドル不足?
需給のバランスから考えると不足している物は値段が高くなるってことですよね。
ということは、今後はドルも高くなるということかも?
確かに日本のバブル崩壊後も円が79円台まで高くなったことを覚えています。

当時を振り返ると・・
バブル経済崩壊 → 自国通貨の上昇 = 不況


しかし、世の中の経済学者、アナリストなどはドルは80円まで下がる。
いやいや60円まで下がるなどと言っておられる方もみえますね。
確かに、市場に19兆円もばら撒けばだぶつきますよね。
であればドル安かあ。世の中の風向きもドル安のようですし・・。
でも、こんなときって結構反対に動くのが相場だったりするんですよね。
さて、個人的にドルはロングポジションとして考え、5年後にこのブログを見ることとしましょうか。

恥ずかしい思いをするか、すごいとなるか・・。


ドル円建てで貿易を考えると日本国内の物価は・・
ドル高になると、物価高、自動車などの輸出は○。
ドル安になると、物価安、原油などの輸入は○。

いずれにしても為替の急激な変動は好ましくないということのようですね。
だから、中央銀行の介入ってことなのですかね。
自分で納得してしまった。
しかし、ドルはロングポジションと・・・。
今日も5日線に下支えされて、200日線の時と同じ、300日線での押し目&リバウンドの2円以上のドル高。

つづく

2008年9月15日

リーマンブラザースが破綻

今日の夕方、アメリカ証券業界代4位のリーマンブラザースの破綻が報道されました。
3月のベアスタン-ズの実質破綻に続くものです。
日本の市場に照らし合わせると97年の三洋、山一證券の破綻と同じ道のりに写って仕方ありません。
しかし、日本の場合と比べるとあまりにも早いです。
それだけ今回のサブプライム問題を発端とする金融問題が巨大すぎて底知れないことなのでしょう。
このリーマンBr、資本力は野村HDの2.6倍とのこと。
それが破綻とは驚きを隠せません。


米国で何かあるときって、日本のマーケットが休場である場合結構多いような気がするのは私だけでしょうか。
今日も、日本のマーケットは休場。プラス中国、香港、韓国も休場。
よかったのか、悪かったのか・・。

で、このような状況でGSRを覗いてみますと、なんと71ではありませんか!
9月7日にこのブログでインテグリティ・バンクの破綻を書いたときは65。
GSR指標があがるのが早いような気がします。
また、数値が高くなるほど金融機関の破綻も多くなるような気が・・。
そして、歴史が繰り返されているような気が・・・。
なんだか、今年は世界経済、ペーパーマネー投資の終焉へのプロローグの年って感じがしてしまいます。

米国の証券会社大手が破綻したとなれば、当然ドル円にも影響は出るはず。
これも覗いて見ましたら、ロンドン市場が開場している午後5時38分に104円50銭台をつけたものの
それからは、NYが開場している16日の午前0時には106円台を回復。
普通に考えれば今日のような事件があれば当然ドル安に進むはずですが持ち直している。
不思議なのです。協調介入でもされているのでしょうか?分からないことばかりです。

さらに原油を覗いてみると、95ドル台と147ドルから約3分の2に。
まだまだ、高いですけどずいぶん下がってきました。
これで、ガソリンも下がってくれることでしょう。

ちょっとだけどうでもいいお話を・・。
先日、車を運転していたところ、ガソリンのメーターのエンプティーランプが点いていました。
いつもガソリンは、キーホールダー式のクレジットで大体きまった所で入れるのですが、
その日は、近所にそのクレジットが使えるスタンドがありませんでした。
そのような日に限って財布の中をみても1000円しかありません。心細いばかりです。
どうにもガス欠で止まりそうでしたので、何とかセルフスタンドまでたどり着き1000円分を給油。
何も考えずに1000円を投入し給油レバーを握ったら一瞬で給油完了です。
え?もうおしまい??
給油量約5.5リッター。このときほどガソリンが高いと感じたことはありませんでした。
原油が3分の2になったのだからガソリンも早く3分の2になって欲しいものですね。

2008年9月7日

米地銀インテグリティ・バンクが破綻

今年に入って10件目の米銀行破たん。

http://www.fdic.gov/bank/individual/failed/banklist.html

この破綻ペースは1929年の大恐慌以来のもので、
米サブプライム問題を発端とする不動産市場の低迷によるものが背景にあるようです。
これって日本のバブル経済崩壊の時と酷似する・・・?
いやいや個人的にそれ以上とも受け取れます。

NYタイムズ、ブルームバーグ、ウオールストリートジャーナルなどを見ても、
「1929年」とか「大恐慌」といった言葉が見られるようになりました。

日本の不動産業界を眺めていると銀行の貸し渋りによるゼネコン、デベロッパーの倒産が
でいていると新聞、ネットなどに掲載されていました。
貸し渋り、貸し剥がしは、バブル経済の崩壊後によく聞いた言葉ですが、
20年もたたないうちにまた聞くようになるとは・・・歴史は繰り返されるものだと痛感しました。

さて、米銀行が破綻したときにマーケットどうなっているか覗いてみました。
すると、凄い指標が出ていました。
それは、「金と銀」についての指標「GSR」です。値段ではありません。
このGSRという指標は何事もなければ大体50前後の数値を示しています。
が、たまたま覗いてみたら「65」を超えているではありませんか!
大きな経済の変化があるときに数値が上下すると言われています。

http://www.kitco.com/market/index.html

銀行が破綻したからGSRが上がるのか、GSRが上がるから銀行が破綻するのかは
分かりませんが、マーケットで連動されていることは間違いないでしょうね。

米経済、歴史ある自動車産業も苦境に立たされ、不動産、金融なども同様と。

日本はどうであろうか、どうなるであろうか・・勉強せねばならない。

2008年8月14日

アーバンコーポレイション、民事再生法の適用

 
不動産会社「アーバンコーポレイション」が、東京地裁に民事再生法の適用を申請し
負債総額は2558億円で、今年最大規模とのこと。

しかし、この会社数ヶ月前にパリバからCBで300億円の融資を受けており
当面の資金繰りは何とかなったと噂で聞いていました。
しかし、今日の発表・・・なんだか解せないです。
プラス世の中が休みの間に発表するとは・・。
日本のマーケットが休みの時に外資が仕掛けるパターンに似ています。
何かあるような気がしてなりません。
流動化事業だけを見ればそんなに悪くはない会社のように思えますし・・。
様子を見ながら株価が一桁になったら自分への投資、
勉強という意味で少し買ってみますか・・・。
多分、授業料を払っておしまいになるでしょうが・・・・。

今回のアーバンの民事再生法の申請で明日の株式市場は厳しい状況になるかもしれません。
特に、不動産、建設株など・・・・。
そして、実態経済にも少なからず影響を与え、
不動産業界に携わる私たちにもその余波が来ることを覚悟せねばなりません。
ボディーブローが徐々に効いてきますね。

ところで、ドル円が108.60円。
なかなかの具合で調整に入っているような感じです。
今回は、ドル円、ドルDXともに300日線に頭を押さえつけられており
100日線、200日線の時と同様にしばらくはお休みするのでしょう・・。

NY原油、NY金はやや戻しています。
NY金は、800ドルを切るかと思えましたが、
ドルと同じように300日線で踏ん張っての今日の戻し。
今日が転換点なのかな・・・。
これが分かれば神の領域ですよね。

マクロのマーケットに目を向け勉強し、ミクロで自分の仕事に反映する。
大切なこと思っています。
神の領域に行かずとも勉強することにより、
時代、世の中、マーケットに敏感になり、
そして、これらのベクトルに逆らわないように
みどり事務所の経営に努めたいものです。



2008年8月8日

ドルが高くなってきています。

6月13日から7月22日までずっと頭を200日線に押さえられていました。
23日にやっとそれが開放され、108円付近で調整しながら昨日の棒上げ。
そして、今日の110円突破。それもあっさりと。5日線から乖離してしまっていますがそれでも落ちてこない。
110円は今年の1月2日以来です。ブルに入ったのですかね?
100日線を見てもトレンドは右肩上がり。
しかし、テクニカル的には結構パンパン。また、少し調整に入り下がるかも?
次の節目は抵抗線がある112円付近ですかね。
これを抜いてくると、どうなってしまうのだろう・・・。
02年1月のレベル?もっと?98年8月のレベル?
いずれにしても、日本経済にとって物価上昇につながるドル高は歓迎されませんね。
物価上昇で所得も上昇すればよいのですが、それはあまり期待できませんし・・。

一方、原油は147ドルをピークに、今は116ドルと・・22%の下落。でもガソリンは安くなりませんね・・・。
数年前だと1万円のプリペイドカードでガソリン満タンが2回できたのに今は、1万円で満タン入れると僅かなおつり。

DJIAも11,620ドル台。下落過程にあるリバウンドという感じがしてなりませんし。明るい話題がほしいですね。
おっと、忘れていました。今日は北京オリンピックの開幕日でした。

平和の祭典。日本選手にはがんばって欲しいですね。

しかし、これもテレビでやっていたのですが、観戦ツアーチケットが売れ残りとのこと。
開催地の問題?燃油サーチャージの問題?テロの心配?
何が問題かは分かりませんが。日本から北京までは4時間弱。
それほど遠くないのに旅行代理店では多いところで半分が売れ残っているようです。
厳しいですね。
明るい話題のつもりがやっぱり暗くなってしまいました。

上昇過程にある$を買うと考えると明るくなれますね・・・。

つづく・・・



2008年7月30日

ホームページを前面改定しております。

現在ホームページを前面改定しております。
今年の3月より作業にとりかかり、ほとんど毎日夜中過ぎまで・・・。
現在5ヶ月目を迎えようとしており、何とかお盆前には公開したいと思っております。
今回の改訂は容量、CGI、SEO対策などを考慮しサーバの移転も考えております。
また、外部css、jsなども組み込んでおります。
けど、素人の域は脱出できない・・・・デザイン的センスがないのであります。
しかし、内容は今までより充実したものと思えます。
今後ともよろしくお願いいたします。

それにしても、世の中、不景気といいますか厳しい情勢ですね。
原油の上昇で物価高・・・。
しかし、原油も$146のピークから約15%下がっています。
これからは、きっとベアの相場に入るのでしょう・・・。
入ってもらいたいですね。
こんなにガソリンが高い、物価全体が上がったのでは生活に響いてしまいます。
(もう響いていますが・・・)

日本中が大騒ぎ、日本の機関投資家が大きく動いたときが、
株、債権、コモディディー、為替全てがピークと思っております。
歴史を振り返ると、ロックフェラーセンター、映画会社の買収・・。
やはり大きく動いたときでありました。

先日漁師さんがストライキを行いました。
我慢できずに大人しい日本人が全国規模のストライキを。
これも大きく動いたと考えたいですね。
あの時が、ピークであると・・・。

いま、経済の歴史を勉強しながら事務所の経営についても勉強をしております。
歴史は繰り返されるという言葉がありますが、
これからの世界経済が過去のどの時代に当てはまるか?
少なくとも日本のバブル経済の崩壊のアメリカ(世界)バージョンと思っておいて
それほどの影響がなかったら「よかったぁ」と思うようにしたいですね。
最悪のシナリオを考えておいたほうが小心者の私は気が楽なのであります。

つづく・・・・

2008年1月28日

大阪府知事選挙


任期満了に伴う大阪府知事選は27日投票、即日開票の結果、無所属新人の弁護士でタレント・橋下徹氏が現職最年少で当選したとのこと。

これが何を意味するものかじっくりと考えていきたいですね。
宮崎県知事、滋賀県知事など今までと異なるタイプの人が当選している。
府民いや国民が何を思い、何を望んで今回、橋下氏に投票したものか?
橋下氏に投票された方はきっと私と同じ思いなのでしょう。

出口調査でのアンケートによると橋下氏への投票の要因の代表は
無党派からの「あの人なら変えてくれそう。」だそうです。

世の中はやはり変化を求めているようです。
既存の体制、体質からの脱却を望んでいる・・。

これからが本当の試練の始まり。
是非とも頑張っていただきたいですね。

ちなみに橋下氏は私より年下・・・。
なんだか複雑な心境の28日の朝でした。



 

2008年1月3日

新年明けましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
サボりぎみのブログでありますが
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、新年早々マーケットがすごい事になています。
一晩でドル/円が2円の円高、NYダウが220ドルの下げ。
世界金融恐慌の本格スタートとでもいうのでしょうか?

一般的に学問経済学では金利を下げると株価は上昇するとされていますが、歴史から学ぶにバブルの時は一般経済学は当てはまらないみたいです。
日本のバブル、2000年のITバブルの崩壊時は金利の下げとともに株価も暴落してしまっている。
昨年12月FRBが金利を下げたときも同様でした。
歴史の繰り返しとでも言うのでしょうか、この1~2年でNYダウは↓で1万ドルを割り込んでいくのでしょう・・・。
過去から推察すると割合的に8千ドルを割ってもおかしくないくらいです。

同時に米国にとっての自国通貨もショートしてしまうためにドルが一時的に高くなってしまう傾向にあるのではないでしょうか?
ドル預金でも考えて見ようかな・・・。
しかし、ドルベッグも解消されつつある。
現状基軸通貨としての役割を持っていると言えどもドルは
やがて暴落してしまうような気がしてなりません。

米英などの中央銀行が通貨供給量を増加させインフレが起こっているようでもあります。
ヨーロッパで3%、アメリカで4%。望ましいインフレ率は2%と言われていますので、
米国では倍のインフレと言う事になります。
しかし現状では、物価上昇と景気後退が並存しているので
これって素人目から見るにスタグフレーションではないでしょうか?
であるとしたら最悪の事態かもしれません。

これらは対岸の火事ではなく、日本にも当然にやってくるはずです。
現状はピンと来ていなくても目の前まで来ているに違いありません。

現にデベロッパー、ファンド系不動産会社では、銀行からの追加融資が受けられず物件の仕入れが出来ない状況で、売却→現金→仕入れと言う状況になりつつあるとの話も伝わってきます。
不動産、建設業界はすそのが広いため景気に対する影響も大きいのではないでしょうか?
不動産業界に携わる者として、事業主として、一人の人間としてこれから厳しい時代が来ることを覚悟しなけれななりませんね。

年頭から暗いブログになってしまいましたが
明るく良い一年になりますように・・・。