2018年10月31日

労働力調査 9月分

総務省統計局から9月分の労働力調査が発表されました。
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/201809.pdf

完全失業率は2.3%、就業者は119万人増、就業率は1.1%増、完全失業者数は28万人減少。すごくいい数字でした。
しかしインフレ率は0.4%と低空飛行のまま。完全失業率は、まだNAIRUを割り込んでいないのか???
それとも日銀が少し引き締め傾向にあるから数字が伸びてこないのか?
タイムラグはあるでしょうからもう少し様子見かな。

一方では、株価が堅調です。本日日経先物が400円高、現在のNYダウも先物で284ドル高。
先日のモルガンスタンレー記事に踊らされた自分が恥ずかしい・・・。
分析してのショートからロングの切り替えは我ながら絶妙のタイミング。自分をもっと信じなければ・・。

シャアに言われそうだ、「坊やだからさ」と・・・

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2018年10月30日

モルガンスタンレー ネガティブ記事 2

モルガンスタンレー マイケル・ウィルソン氏記事

zerohedge記事から
https://www.zerohedge.com/news/2018-10-22/morgan-stanley-declares-dead-cat-bounce-over

S&Pが数日前に転換点を迎え、米国株式市場は12月にピークになると予測。
確かに、10月に入って発表された米国7-9月期の企業業績が予想を下回り、それがハイテク株を中心とする米国株の下落につながっているような感じもします。

昨日のNYも寄り付きからしばらくは好調でしたが、引けてみれば245ドル安。しかし本日の日経は、ドル円に連動してかあまり影響がなく先物が380円高と好調。
こんな時に手を出すと痛い目に会ってしまう・・・。ポジションは外して様子を見た方がよさそう・・・。

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2018年10月29日

モルガンスタンレー ネガティブ記事 1

モルガンスタンレーの幹部も「QEが終わったのだから、もう相場は上がらない」と。

zerohedge記事から
https://www.zerohedge.com/news/2018-10-24/morgan-stanley-buy-dip-dead

実体経済の景気が良いから株が上がるという捏造的な理由でなく、QEがバブルをふくらませて株が上がってきたのが現実、米金融界が認め始めている。米国の株価はここからさらに10%下がると・・・。

おっしゃるとおり、私も10%くらいは下がってもおかしくはないと思う。なんせ上がりすぎれば調整して少し下げなければ次への弾みにならないのだから・・。

でも、こんな記事が出るようになるとヤバいタイミングかもしれない。それを信じて、そのとおりに売買すると結構痛い目にあったりするもの。アメリカの機関投資家は自分たちが売り抜けるためにあえてフェイクニュースを出すときがある。
すいぶん痛い目にあわされたものです。でも今回は来週末くらいまでは調整が入るような気がする。ロングポジションちょっと要検討かな。

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2018年10月28日

日曜休刊

日曜日は休刊とさせていただいております。
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2018年10月27日

8月景気動向指数CI

それほどメージャーな指数ではありませんが、個人的に気にしている指数です。

内閣府サイトから
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/revision.pdf


この指数は、内閣府が発表する景気動向指数の一部で、景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動の動きや、重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合した経済指標です。数値の上昇は、景気向上と判断され円が買われやすくなると言われています。

今回は「改善を示している」と発表されています。7月から8月ではプラス0.6ではあったものの、今年の3月のレベルになったにすぎないことから、積極的な上昇があったということではなく改善が見られたというということでしょう。

雇用は過去にないくらいの良い状況で景気も良いかもしれませんが、この先行指数はこれからという感じです。
この状況で、消費増税をするの???カード決済でポイント還元との発表もありますが、また消費が冷え込むのではと心配になってしまうのは私の取り越し苦労でしょうか・・。

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日銀金利上限0.2%超容認

日銀が長期国債の利回りの上昇を0.25%くらいまで容認している?

Bloomberg 記事
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-26/PH6QB06JIJUP01

記事の中では容認している割に、8月に買いオペを実施しマーケットをけん制している様子も伺えます。
一方、26日午後には、Bloombergの報道を受けて金利が上昇しているとも。
1報道機関の発表で日銀が動くというのも考えにくいのですが・・・。

金利が上昇してしまうと、高金利での資金調達をせざるを得ないこととなり、経済活動が抑制されてしまいことになり、物価も下がってくる傾向になってしまいます。
CPIの数字からももう少しインフレ基調に乗ったことが確認できてからでもよいような気もするのでありますが・・・。

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昨晩、この記事を書いて公開したかと思っていたら、なぜか公開されていませんでした。
システムの問題?本日は、もう1本公開させていただきます。

2018年10月25日

株価は乱高下

本日の日経平均株価は、昨晩のNYダウ608ドルの下落を受けて822円安の21,268円での引け。
23日に書いたように本日の引けで日経先物のショートポジションは手仕舞いし、ドテン買いでロングをホールドです。

本日は木曜日、現代ビジネス安達誠二のコラムが掲載される日なので覗いてみました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58127

下落局面入りか、リバウンドにはいるか、現在は微妙な局面らしくNY株はしばらく乱高下らしい。
どちらに転ぶかはインフレ率によるところが大きいようです。
インフレ率が大きいとFRBが引き締めで株価は↓、安定的に推移すれは株価は↑となることなのでしょう。

今回は分析の結果、自分の中ではリバウンドが入ると読んだので本日からロングホールドと。先物夜間は早速200円の上げ。
しかし上下2つに1つなのですが、負ける確率は高い・・なんででしょう(*_*)

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2018年10月24日

9月 消費者物価指数 CPI

9月の消費者物価指数CPIが発表されました。

総務省統計局HPより
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

総合がマイナス0.1の1.2、コアCPIがプラス0.1の1.0、コアコアCPIが変わらず。
今回のCPIを各報道機関がどのように発表するか眺めていたのですが、コアコアが先月と変わらなかったせいかあまり報道されませんでした。
大手新聞社も通信社の記事を載せたりとか・・・・。

数字的に悪くはないと思うので、報道機関としての多面的は現状分析などを発表していただけると、無知な私でもより理解が深まるのですが・・。
お願いできればですね・・・。

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2018年10月23日

月例経済報告 10月

月例経済報告 10月が発表されました。

内閣府HPより
http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2018/1023getsurei/main.pdf

「景気は、緩やかに回復している」との発表でした。
輸出が横ばいになったと実質の下、他は、個人消費は持ち直している、設備投資は増加、住宅建設横ばい、公共投資は底堅いと・・・、可もなく不可もなくといった感じの発表でした。

が、本日の日経平均株価といえば、604円安の22,010円での引け。結構な下落でした。
現在22時20分の日経先物夜間は、さらに値下がりして21,770円と、22,000円のサポートラインを割り込んでいます。

この週末くらいまではリバウンドが入ったり下がったりと忙しい相場になりそうな予感。
ぼちぼちショートポジション決済のタイミングかな・・・と。

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2018年10月22日

金曜日のつづき

金曜日、現代ビジネス 高橋洋一氏の記事を取り上げさせていただきました。
本日はそのつづきです。

現代ビジネス 高橋洋一氏記事
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58097


新聞の軽減定率の適用、バランスシートの具体的な話、役人の天下りと面白すぎる話が満載。
最後の締めは、来年4月以降消費増税に違う局面が来るかもしれないと・・・。

この高橋洋一氏というひと、日銀がマイナス金利を導入する随分前から、日銀がマイナス金利政策を導入するかもしれないと公に言っていた人。
本当に何かあれば・・・ちょっとばかり将来の楽しみができました・・と。

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2018年10月21日

日曜休刊

日曜日は休刊とさせていただいております。
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2018年10月20日

日本のB/Sは健全

マスコミが日本の借金は1千兆円を超え国が破綻すると伝えている。
確かに1千兆円の借金はあるが国のバランスシートを見ると日本国の経営状況は健全という記事。

現代ビジネス 高橋洋一氏記事
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57978

家計にも借金はあります。住宅ローン、自動車ローンとか・・・。しかしそれは借金の裏側に物という資産があるからプラマイゼロ。
それでバランスが取れているからバランスシートというのでしょうか。

また、トヨタ自動車の借金の額は25兆円、ソフトバンクは15兆円と、決して無借金で経営が成り立っているわけではない。
であれば国単位でも同じと考えるのはごく自然では?と・・・。

日本のB/Sは健全な経営状態であるのに消費税を上げるのはなんでだ・・・理解できない。

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2018年10月19日

羽田新空路問題

インバウンド需要で羽田便発着便増でで住宅街で自分の頭の上を飛行機が行き来するらしい。

ダイヤモンドオンライン記事
https://diamond.jp/articles/-/182719


国交省は、航空機の飛行と不動産価格との因果関係はないとの理解の模様。
私の住む愛知県に県営名古屋空港が市街地内にありますが、空港の近所で仕事をしていたとき、頭の上を旅客機が通ると会話できない状況。
であれば、2分に1回飛行機が通過する地域などだれも住みたいとは思わないのではないでしょうか。
人が住みたくない・・不動産価格は当然に下がる。一般的にはこんな思考になるかと思います。

しかし役所の考え方はそうではないらしい。不思議な考え方を持つ人たちなのか、政策として進める必要性から自分に言い聞かせて説明会をしているのか?
おそらく後者かと思いますが、もう少し地域住民の気持ちを忖度すべきではと感じた記事でした。

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2018年10月18日

日銀支店長会議

日銀支店長会議で黒田総裁の挨拶が掲載されました。

日銀HPから
https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2018/siten1810.htm/

先行きは緩やかに拡大し、CPIも2%に向けて徐々に上昇率を高めていき、金融システムも安定を維持していると述べる一方、来年の消費税率の引き上げの影響を踏まえ低金利政策を維持すると述べられています。
ネガティブな要素はあまりなさそうなのですが、

日経新聞にはこんな記事も・・・
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36597330X11C18A0MM8000/

消費増税にあわせてキャッシュレス決済をした買い物客を対象にポイント還元て・・・。増税で経済的な影響があるからこんな政策を出すのでしょう。
高齢者や現金商売をしている人のことを考えているか・・・と聞きたくなってしまいます。

日銀と政府に微妙な乖離があると感じるのは私だけ?

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2018年10月17日

米株1人勝ち?

先週は日本株も下落しました。当然、NYダウも下落していますが、世界に目を向けると、これらよりもっと大幅に下落している国もあったようです。

現代ビジネス 安達誠司氏記事
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57909


インドでは、銀行の粉飾決算なども要因の1つと言われています。オーストラリアなども下落局面に。
現在(日本時間17日23時半)のマーケットを見てみると、日経先物は本日の引け値は前日比470円高の22,890円、夜間取引では200円安の22,690円、NYダウ先物は、240ドル安の25,542ドルとちょっと値動きが大きいですね。

このような状況の中、安達誠司氏の記事の中で、逆イールドの話題に触れながらしばらくは、市場は乱高下があると書かれている。
先週の記事ながら、現時点は本当に乱高下の状況。
うーーん、今後どうなるかもっと知りたいです・・・

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2018年10月16日

人手不足倒産 過去最多

人手不足による倒産が過去最多ペースのようです。

産経新聞記事
https://www.sankei.com/economy/news/181014/ecn1810140009-n1.html

景気が良いとも理解できますが、価格を転嫁できるほどではないからおそらく倒産してしまうのでしょう。
しかし、労働者としては待遇は改善され良い傾向にあるのではないかと・・・、そして、最近はブラック企業という言葉もあまり聞かなくなりました。

労働者は、労働条件の良い会社へ転職できる環境、経営者、特に中小零細企業は労働力確保が厳しい状況・・で倒産。
強いのは大企業、弱いのは零細企業と労働者・・割を食うのはいつも弱者。
どちらにとっても良い環境というのは実現困難なのでしょうか・・・。

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2018年10月15日

来年10月消費税10%

今日の臨時閣議で安倍首相が来年10月の消費税増税を表明しました。

日経新聞記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36492750V11C18A0000000/

予定とおりと言えば予定とおりですが、デフレ脱却と言えない状況で増税。
補正予算も1兆円を切っていますし、不安な要素が沢山あります。

とあるサイトでのアンケート結果を見ると、増税に向けて若年層ほど貯蓄をする傾向にあり、一方、富裕層、高齢者層は消費が落ちない傾向にあるようです。
これから先の人生が長い若い人が貯蓄に向かうとなると、物の消費は落ち込んで景気もよろしくない傾向に向かってしまわないかと・・・。

こんな状況だからかマーケットもさえない状況でした。
日経平均は22,271円と423円安、ドル円も111円70-80の円高。
先週の下げがきつかったのでリバンドが入るかと思いましたが、さらなる下げでした。
調整かトレンドの転換かしばらくすると見えてくるでしょう・・ショートホールドを信じたいです。

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2018年10月14日

日曜休刊

日曜日は休刊とさせていただいております。
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2018年10月13日

政府保有株

埋蔵金発掘男 高橋洋一氏の記事

現代ビジネス記事
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57879

国は売却する資産があるにもかかわらずそれを売却せず、消費税を増税して国民負担を増しているといった内容の記事。
国に1千兆円の借金はあるが、バランスシートからは日本国の財政は健全ということらしい。
確かに、トヨタ自動車、ソフトバンクなどの会社も兆円単位の借金がある。でも株価は会社の価値を反映して値がついている。

なぜ消費税の増税に固執するのか庶民の私の理解力では分かりません。
金融政策、財政政策で景気回復させ、2%インフレを維持した方が景気がよくなり気持ちが晴れて税収は増え、消費税を上げるとネガティブになり消費をしたくなくなってしまうような気がするのですが・・・。

国も貯金や財産には手を付けたくない?。で、どんなに財産があろうと限られた収入からしか支出をしないということかしら。
これって、90歳のお年寄りがどんなに生活が苦しくても、将来が不安だから貯金には手を付けず、年金だけで生活していると同じように見えるのは私だけでしょうか・・・。

いずれにしても後ろ向きな発想に思えてしまう?

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2018年10月12日

補正予算

2018年度第1次補正予算案が発表されました。

朝日新聞記事
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKCN1ML0XH.html

歳出は9400億円・・・少なすぎるのではと思うのは私だけ?。主な使途は、小中学校のエアコン設置、災害の復旧などと。
必要な予算かと思いますが、もっと大盤振る舞いしてもいいような気が・・・。

需給ギャップは10兆円くらいはあるはずですので、せめて3兆円、5兆円と発表するとマーケットも反応するのではないでしょうか。
これでは財布の紐が緩くならなず、経済成長率2%もほどと遠いですよ・・・。

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2018年10月11日

日経平均一時1000円超安

本日のニュースは何と言っても株価が一時1000円を超える下げ。
昨晩は気になってたまたまマーケットに目を向けブログに書いた途端、NYダウの終値がマイナス831ドル。

本日の日本のマーケットは、為替はそれほどでしたが、株価は日経平均が一時1000円超の下げ。75日線も割り込みました。
今年3番目の下げですから、今年になってから2回このような下げがあったということです。
高値掴みの投資家さんは焦るかもしれませんが、上がったら下げる、下がったら上がるの繰り返しですので落ち着いてマーケットを分析することが大切ではないかと。

多分、ここまで下がったらもう耐えれない!ロスカットをすると決めた途端、反発し始めたりするものです。

ロイター記事
https://toyokeizai.net/articles/-/242744

日経記事

https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS11_R11C18A0000000/

朝日デジタル記事
https://www.asahi.com/articles/ASLBC536SLBCULFA01R.html

共同通信記事
https://this.kiji.is/422962138216825953?c=39546741839462401


いろいろな記事がありますが、どの記事も決定的な理由を読み取ることができない、ということは単なる利益確定の調整?

現在のCMENYダウ先物はマイナス231ドル・・・まだ下がりそう・・。

2018年10月10日

市場を見たら

久しぶりにマーケットに目を向けてみました。

日経先物は10月2日の高値を付けて調整が入り現在2万3500円付近。
9月7日から調整らしい調整もなく右肩上がり。
2万5千円を意識し始めるとやはり利益確定が入ります。
下の節目は前回高値付近2万3千円のバリュー値くらいでしょうから、2万3100円位までは落ちてくるような感じですかね。
それを抜けると次は75日線くらいまで落ちてくるのかな・・。

と、つらつらと偉そうに書きましたが、分かればとっくに大金持ち。なかなかなれませんね~。

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2018年10月9日

8月国際収支状況

8月国際収支:経常収支が発表されました。

財務省サイトから
https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/preliminary/pg201808.htm

数字的には、経常収支は黒字幅の減少、貿易収支は赤字に転化。財務省のサイトには要因等が書かれており、お読みいただければと思います。
ここで、気になったのは各新聞のヘッドライン。

読売は、「8月経常収支、1・8兆円の50か月連続黒字」と黒字を強調するような見出し。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181009-OYT1T50006.html


日経は、「8月の経常黒字23.4%減 貿易収支は2カ月連続の赤字」と赤字を強調するような見出し。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36246260Z01C18A0EAF000/

朝日は、「経常収支、8月は1兆8384億円の黒字 市場予測を下回る」とやや黒字を強調していますが、ロイターの記事からということみたい。
http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKCN1MI2DR.html


色々な特徴が出ていますが新聞社や記者によって伝えたい部分が違うからでしょうか??
こうなってくると、正しい情報というのは新聞、テレビ等からではなく、自分で情報を取りに行き考えなければ偏ってしまうことになってしまいますね。
新聞、テレビは正しい報道をしているのか考え、鵜呑みにすると危険な時もあるかもしれないこともあるかもと・・。

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2018年10月8日

結局、米中貿易戦争は大したことはない?

巷では、中国経済がいつ崩壊するかなどという陰謀論的な噂があったります。
しかし、安達誠司氏の記事によると、貿易面での影響はほとんどないとのこと。

現代ビジネス 安達誠司氏の記事から
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57819

読めばなるほどと、いつも納得してしまいます。
・不良債権問題で崩壊するなどという陳腐なシナリオは全く想定していない。
・巷の経済モデル分析を為替レートの影響を考慮していない奇妙な予想。

などと、聞けば十分納得できてしまう説明がされており、今までの識者の説明はなんだったのか?識者ではなくただのお喋りさん?となってしまいます、ホント。

詰まるところ、中国経済は長期停滞に入るだけで崩壊はないとのこと。
この言葉、わたくしは信じます。

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2018年10月7日

日曜休刊 大林素子さんと

毎週日曜日は休刊日とさせていただいておりますが、少しだけ。
昨晩、いつものように日本ガイシホールのトレーニング室で筋トレを終え通路を歩いていると、よく見かける女性が通路で立ち話をされていました。

どこの誰かは分かりませんでしたが、多分ジムで見かける人か、仕事関係の人か・・・思い出せないまま、とりあえず知り合いだろうということで「こんばんは」と。
すると、その女性も笑顔で「こんばんは」と返してくれました。

しかし、その後も通路を歩きながら、誰だっけと考えていたところ、「volleyball Japan」と書かれたジャージを着ている人が、ロビーに沢山いるではありませんか。
あーーーーと、やっとそこで挨拶した人が判明、その女性はバレーボール日本代表でテレビにもよく出演されている「大林素子」さんでした。

どうりで見たことがあるはずでした。近所の人と間違えて申し訳ございませんでした。

私の勘違いの勝手なあいさつに、笑顔で返事をくださり、偉ぶる様子もなく、すごく優しそうな感じで、テレビより実物の方が素敵でした。
分かっていたらサインもらえ・・・・いやいやこの年になってそんな恥ずかしいことはできないぞと、再認識した昨晩でありました。

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2018年10月6日

米雇用統計

昨晩、米雇用統計が発表されました。

Bioomberg記事から
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-05/PG4LJP6TTDSL01

失業率は1969年以来の水準の3.7%に低下、平均時給は前年比2.8%増。完全雇用の状態のようですが賃金上昇が加速するには至っていないとのこと。となると、NAIRUインフレを加速しない失業率との相関関係は数字的にちょうどいい感じということでしょうか。

で、今後もFRBが利上げを検討しているということは雇用、インフレ率ともにこの状態が維持されアメリカ経済はgoodということになる?
トランプ大統領、色々ボコられていますが経済政策は上手くいっており、アベノミクスも同様ですね。

しかし、冴えないのは株価、昨日のNYダウの終値は、-180.43ドルの26,447.05ドル、上げすぎからの調整か、それとも下落前の前兆か・・非常にきになるところです。

何となく後者のような気がしてならないのですが、そうならないことを願いたいです。

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2018年10月5日

厚労省 毎月勤労統計調査

厚労省から毎月勤労統計調査が発表されました。

厚労省サイトから
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3008p/dl/pdf3008p.pdf

内訳をみてみると、名目は前年比で0.9%増ですが、実質はマイナス0.6%。
給料はゆっくりとした右肩上がりに見えますが、物価も上昇しているから実質のマイナス値になってしまっているのでしょう。

この名目と実質の差が広がっていくと、給料は上がっても生活は苦しいということになります。
シリコンバレーがそんな状況。初任給1500万円もらっても、給料の半分が家賃。楽な生活ではありませんね。

しかし、給料が上がって物価が安い状況であれば良いかもしれませんが、それは円高にならないと無理かも。
円高になれば、輸出を主とする会社は苦しい、となると給料も上がらない、またデフレになってしまう・・・。

何れにしてもどこかを我慢しないといけないようですね。結論はバランスが大切なのかと。
こんな感じで世の中迷走しながら進んでいくのでしょう・・。

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2018年10月4日

スルガ銀行 処分

スルガ銀行が数か月の業務停止になるようです。
行員が融資を獲得するために書類の偽造をしてまで数字を上げないといけなかったのかと思ってしまいます。

産経ニュース記事
https://www.sankei.com/economy/news/181002/ecn1810020041-n1.html

無理があるビジネスモデルで展開し続ければいつかはバレてしまいます。
バレると思っていなかったから支店全体で無理して融資先を探し続けたのか・・・。

客を騙し、銀行に虚偽報告をしてしまう。どんな心理状況で仕事をしていたのかすごく興味があります。
気が付かない間に回りが見えない状況になってしまい見境がつかなくなったのか、高給を得るために分かってやっていたのか??
洗脳と言ってもいいのかも・・・

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2018年10月3日

内閣府 消費者態度指数

消費者態度指数が発表されました。
概要としては、プラス0.1の43.4と、これって誤差の範囲のような。

内閣府サイトから
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun.pdf

気になった数字は、物価見通しがプラス0.1に対して、変わらないがマイナス0.7。分からないがプラス0.4だから半分以上の人は、将来の物価は分からないよ、ということなのかと。

私にとってもっと分からないことは、調査客体は、全国8400世帯を対象に調査され、有効回答数は6130世帯、回答率は73.0%みたいですが、年齢分布が記載されていないのが気になりますね。

調査客体の層がどうなっている?と・・・。所得層、年齢層が平均されていればよいのですが、ある一定の層に偏った部分があると統計として好ましくないかもしれないと思ってしまうのですが・・・。
間違いはないと思いますが、概要欄に所得層、年齢層を記載していただけるともっと親切ではないかと・・。それともこのような統計に所得層、年齢層は関係ない??

このようなことでも、お問い合わせ先が書いてあるから電話しちゃってもいいのかな?

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2018年10月2日

日銀短観 物価見通し

日銀が、短観企業の物価見通し(1年後の消費者物価指数CPI)を発表しました。

全産業の販売価格のは1年後、3年後ともに上昇、しかし物価全般の見通しについては、1年後がマイナス0.1、3年後、5年後は横ばいと微妙な数字でした。

日銀サイトから
https://www.boj.or.jp/statistics/tk/bukka/2016/tkc1809.pdf

気になったのは、産経、日経ともにヘッドラインは物価全般のマイナス値を強調しているような記事。
事実かもしれませんが、販売価格は上昇していることも同列に書かないと、デフレマインドが払しょくできないような気がするのですが・・。

明るい記事で協調すれば、人の気持ちも明るくなり、経済も右肩上がり基調になるかもしれないと思えてくるのではと・・。
病は気から、経済は気持ちから、適正な物価上昇は心からと。

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2018年10月1日

日銀短観

日銀短観が発表されました。

日銀サイトから
http://www.boj.or.jp/statistics/tk/yoshi/tk1809.htm/

大企業の業績判断DIは、マイナス2ポイント下落の19、9か月連続悪化。あまりよろしくない数字ですね。
主な要因は、夏場の猛暑などの自然災害、貿易戦争の警戒感などではないかと思います。
いずれにしても心理的には、明るいとは言えません。

一方、本日の日経平均株価は、終値ベースでバブル崩壊後26年11カ月ぶりの高値です。こちらは心理的に明るい要因です。

短観は思わしくなくとも、株価が上がる・・理解できないですが、デフレマインドから脱出できれば!
株価はかなりの勢いで上がっています。おそらく私みたいなショートポジションを持っていた人が買い戻しをして弾みがついて上がったのでしょう。
これだけの勢いですから、ヘッジファンド、海外の機関投資家あたりが・・。

少々過熱気味の感じもしますが、景気は良いほうがいいですよね。すこしだけインフレ基調で・・。
さて仕切り直しです。

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