2019年3月16日

李克強首相 量的緩和行わず

中国李克強首相、量的緩和や公共投資の大幅な拡大などの大規模な措置を講じようという誘惑に抵抗すると全人代後の記者会見で表明。

Bloomberg記事から
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-03-15/china-won-t-use-qe-or-indiscriminate-easing-for-economy-li-says

李克強首相は現政権ではナンバー2と言われていますが、絶対権力者は習近平首席。
ナンバー2と言えども経済政策の優先順位から量的緩和、公共投資などの拡大が全人代の決定。それに抵抗すると記事に書いてありますが、中国共産党でそれが可能なのでしょうか?それとも習首席の力が弱まり李首相の力が強くなっているのでしょうか?

さて、この記事からも中国経済に陰りが出てきていることは読み取れ、一方ではマンションのスクラップビルドは現在も行われ、経済が回っている状況。統制経済だからかろうじてと思うのですが、問題はいつまで・・?

聖帝十字陵が崩れるときはあるのでしょうか・・・

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