2009年8月5日

14条地図

 
昨日4日は、午前中モーレツな勢いで仕事を片付けお昼から調査士会の会議、企画部会と研修部会に出席。

担当部長さん、担当理事さんのおかげで各部会とも事業計画に基づいて粛々と事業が遂行されております。

部長さん、理事さんにはご負担な部分があろうかと思いますがよろしくお願いいたします。


さて、今日はといえば、現在、緑区ほら貝地区で14条地図作成業務の境界立会。

14条地図作成業務とは、現地と地図(公図)が一致せず、土地所有者の皆様に不動産取引等の際に不利益が生じる場合があるためそれらを是正、回避するために、法務局が事業主体となり、われわれ土地家屋調査士が測量、境界確認を行い、正しい地図を作成するという業務です。

本日は、現況測量業務が終わったあとの境界立会確認業務の日であり、土地所有者の皆様には、事業の趣旨をご理解頂き、滞りなく本日分は完了しました。

関係者の皆様には感謝申し上げる次第です。

この作業は、かなりの規模の測量範囲で、このような業務はなかなか機会がありません。

従いまして、勉強、スキルアップ、技術の向上という面では、間違いなく、1ランクも2ランクもアップします。

この経験を業務に反映し、依頼者の皆様により質の高い業務、サービスの提供がお約束できるものと自負しております。

表面的には見えない部分かもしれません。しかし、経験から自信となり、自分やスタッフの糧となり何となくでも依頼者様に感じていただけるものかと・・・。


地図について・・・

一般のかたのイメージからすると、地図というと道路地図を思い浮かべられるかもしれませんが、法務局に備え付けられていて、一般的に公図を呼ばれるものも「地図」という言い方をします。。

そして、もう少し突っ込んだ言い方をしますと「法14条地図」と言います。

2009年7月22日

救急車デビュー




昨日、21日ちょっとした追突事故にあってしまいました。
 
相手はトラック。信号待ちをしている所へ、後ろからドスン。
 
結構な衝撃で、少しばかりビックリして暫く放心状態。
 
写真のように、大きな事故ではありませんが衝撃は大きかったです。

 
そうこうしているうちに、救急車が来て、首にコルセットを巻き病院へ搬送。

 
ちょっと大袈裟なような気もしましたが、救急隊の人の指示に従わなければいけません。
 
事故の時の記憶を聞かれたり、血圧、脈拍をとったり、そして、本人確認も・・・テキパキと。
  
うーーん、やはりここでも、しっかり本人確認ですね・・・・。
 
疎かにしてはならない業務です。

 
病院にて一通り検査をして骨折はないとの事。
 
体はどんな感じかといいますと、腰を突き上げられたような状態で、
 
鈍痛が今でもあり、15分くらい車を運転していると段々と苦しくなってくるような状態。
 
暫くはリハビリを行うのですかね。
 
しかし、人間には自然治癒力という力があります。
   
通院をしなくとも「おぉーー脅威の回復力!」と言われるよう頑張って見ましょう。
 
 
交通事故は、加害者も被害者も互いがいやな思いをするばかりで、良いことは何一つありません。
 
余裕を持った時間で、慎重な運転を心がけなければならないということを
 
再認識、教訓とすることができた日でありました。
 
 
それにしても全然仕事のブログになっていない・・・。
 

2009年7月3日

アメリカ カリフォルニア州が財政非常事態宣言。

カリフォルニア州といえば、シュワルツネッガー知事。

昨晩のテレビ報道で、シュワルツネッガー知事が議会に対してかなりのお怒りでターミネーター振りを発揮!
しかし、州民に対してはキンダガートン・コップばりのやさしい声明を発表。

以下、会見の内容・・・。
「議会は昨日、予算の問題を解決できなかったが、安心してほしい。財政赤字の問題全体を解決することは私にとって唯一の最優先課題であり、解決できるまで休むつもりはない。この問題を引きずることなく、ここで終わらせる」

行政のトップとして、苦しい立場にある様子。
愛知県土地家屋調査士会組織の一員、事務所経営者として理解できてしまいます。

それにしても、州の支払いを「IOU」で支払うとの事。かなりの末期症状なのでしょう。デフォルトという最悪の状況にならなければ良いのですが・・・。

昨晩のNYマーケットは、雇用統計の悪化も重なってかダウ平均が223ドル安の8280.74ドル。
まだまだ、厳しい状況のようです。


さて、話題は変わりますが、先日ブログに書いた、私の調査士会副会長立候補の選挙演説の原文を掲載いたしました。

2分間で演説するために、一人リハーサルを繰り返しながら作成。
これは、何回練習しても2分3秒から6秒になり時間内に完結する難しさを痛感しました。

演説は公約。有権者との約束です。絶対に守らなければなりません。
言葉で人が動き、感動して、泣いて、笑って、時には死に至ることもあります。
非常に重いものです。守れない場合には、辞任するのが選挙で選ばれた人間としてのケジメですよね。


ここから===============

熱田支部の佐原法人と申します。
滝口次期会長より
「会議などで意見が出ない愛知会であってはならない。誰もが積極的に発言できる愛知会でありたいと考えている。私が会長に立候補するにあたり、遠慮なく発言する人が必要と考え、あなたが思い浮かんだ。副会長として容赦なく私に意見をして欲しい」

という言葉より私は立候補を決意いたしました。

従いまして、私が当選の折には遠慮なく意見を述べさせていただきます。

同時に、皆様の発言の場も必要と考え、インターネットで会議の配信を行い、意見の徴収ができればということを考えております。
これには、滝口次期会長も理解を示していただいております。

会議をインターネットで配信することにより、今、会で何が議論されているか全員が知ることができ、役員と会員の間の情報の乖離がなくなり、そして隔たりのない情報から皆様が発言することにより、会員の意見が反映される会務運営が行われ、みんなが将来を考える愛知会になるとのでは考えます。

会長を始めとし、役員、会員の皆様と共に、愛知会という足元を固めながら、連合会への提言、制度の議論を行い、将来世代への礎を築いておきたいというのが私の考えであります。

最後に、滝口次期会長とは現時点においても意見がぶつかることがあります。しかし、信念を持った意見の衝突こそが本来あるべき会務運営の姿であると考えます。

以上であります。ありがとうございました。

ここまで===============

と、このような内容です。

2009年7月1日

かなり忙しい日々・・・

愛知県土地家屋調査士会の副会長に就任して約1ヶ月が過ぎました。

非常に、とてつもなく、すごく忙しい日々を送っております。

会務に出席するのは、週平均2.5日。

事務所や自宅で会議資料の作成、確認はほぼ毎日。

しかし、会務が本業ではありませんので、お仕事を怠ってはなりません。

したがって就寝時間は、毎日午前2時すぎ・・・。

土日などという曜日の感覚は麻痺しています。

かなり多忙な毎日を送っているのでありますが不思議と充実している毎日であります。


今週も、火曜日が調査士会のホームページを管理していただいている業者さんと打ち合わせ。

明日(今日)が愛知県公共嘱託登記土地家屋調査士協会の役員の皆様と会議。

週末の土曜日は、調査士会の役員研修と・・・・・。

今週も盛りだくさん!!

人様のために物事をさせていただくということは、自分にとっても非常に得るものが多いと痛切に実感します。

依頼者様のため、愛知県土地家屋調査士会の会員の皆さんのため、制度のため、国民のため・・・。

強制的に皆さんのために勉強ができる環境はなかなか得られるものではありません。

これも、天命ですね!


今日も午前1時半、もう少し頑張るとしますか!!

役員研修では、私が講師をさせていただく時間もあるのでそれに向けての予習を今から・・・。

選挙演説の原文は、改めて今週中に掲載させていただきます。

2009年6月3日

愛知県土地家屋調査士会 副会長に就任


ずいぶんと間が空いてしまいました。
申し訳ありません。

私事でありますが、平成21年度定時総会にて
愛知県土地家屋調査士会副会長に就任いたしました。

今までは、常任理事という役職を努めさせて頂いておりましたが、今回は副会長。
非常に厳粛に受け止めております。

選挙にて会員の皆様から信任を頂いた訳でありますので
いわゆる、公人でという立場になるのでしょうか?

会員の皆様にお役に立てれるよう頑張ってまいります。

応援、ご支持いただきました皆様誠にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。


下記は、立候補した際に会員の皆様にお送りさせて頂いた文章です。
私の立候補に当たっての決意というのでしょうか・・・・。

選挙も終わりましたので、掲載しても差し支えないと思いましたので、アップさせていただきました。

少々長いですが、時間があるかたはお読み下さい。


ここから========================

副会長立候補のごあいさつ

私が、副会長へ立候補を決意した理由は、
「正面から正論でぶつかってくる、例え先輩であっても媚びることなく信念を持って自分の意見を述べる。
私が会長に立候補するにあたり、そのような人が必要である。」と滝口次期会長のお言葉を頂いたのが理由の一つであります。
私自身は、総花的な会務運営とならないよう、近視眼的な考え方にとらわれず、当たり前のことを当たり前に、また、連合会、愛知会、会員、そして国民とのバランスを考え、煙たがられることを覚悟のうえ発言させて頂いております。

このことに理解を示して下さった滝口次期会長より推薦をうけ、副会長として補佐させて頂く所存であります。
会務通信の選挙公報にて書かせて頂きましたが、全会員がご自身の事務所経営と同様、どれだけ会の事業・予算執行等、会務運営に関心が持てるか。
それが健全な会務運営が行われるかどうかの分岐点であると考えます。

ご自身の事務所であれば、業務、お金を細かくチェックされるのではないでしょうか?会務運営も事務所経営も同じであると思います。
ご自身の事務所同様、会務運営に関心を持っていただくためには何をしなければならないか。
それは、役員と会員の間に乖離のない情報の共有であると考えます。
今、会で何が議論され、何が検討されているかを会員全員が知る必要があると思います。知ることにより意見が出せるようになります。

らなければ出せないのです。会員の皆様から意見を出して頂くためにも、迅速・的確な情報の伝達、公開が必要であると考えますが、では、的確、迅速な情報伝達、公開が行われる会務運営とは如何にあるべきか。

「会議をインターネットで配信」するのであります。

選挙公約としてここに掲げ、選挙という民主的なプロセスの中で有権者である会員の皆様の投票により、私が当選した折には議論の後、実行するべきこととなります。
これが会員の意見、民意が反映されることになると思います。このことから、総会という年1回の意思決定の場に限定するものではなく、必要に応じてインターネット、ホームページ等を活用することにより、会員の意見が聴取、反映できればより良い愛知会となり、会務が身近なものになるのではないでしょうか。

これこそが、みんなで考え、みんなで決める。そして、みんなで行動して、みんなが責任をもつ会務運営であると考えます。
私は、2年間理事、4年間常任理事を務めさせていただき、会務についてほぼ把握しております。現状、愛知会としての事業、財務状況等は健全であると考えます。

しかし、健全であるうちに中長期的な計画を立案し着手しなければなりません。
悪くなって気が付き着手したのでは手遅れであります。
今やらなければならないと考えます。
制度改革、法改正の波が今後も押し寄せてくることも予測されます。そのためにも、皆様と一緒に愛知会という足元を固めながら、連合会への提言、制度の議論を行い、将来世代への礎を築いておかなければなりません。

そのためには、会員の皆様のお力が必要なのであります。私は、上述の考えをもとに愛知会の公僕としてだけではなく、愛知会のリーダーである会長を補佐する者の一人として滝口次期会長をお支えさせて頂きます。
平成21年5月15日


ここまで===================================


このような内容です。

次回は、選挙演説の原文をご紹介させていただきます。


2009年2月3日

ホームページ リニューアル

平成21年2月1日 

http://www.midori-j.jp/index.htm

ホームページの前面リニューアルとサーバーの移転が完了いたしました。
内容を充実させるとともに、HTML文法、外部CSSなどテクニカルな自己満足の粋と
依頼者様のための情報、メールフォームなどを設置し、
より充実した内容とさせていただいてつもりでございます。

今後とも、内容を充実させ皆様のお役に立つサイトを運営いたします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

取り急ぎご案内まで。