2019年2月28日

所有者不明土地の売却が可能に

所有者不明の土地について一定の条件下で売却を可能にする法案を閣議決定したようです。

日経新聞記事から
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41598550S9A220C1EAF000/

なぜ所有者不明土地が発生すると考えたとき、その土地は資産価値がないと考えるるのが適当ではないかと。相続時等タダでも引き受けたくない。それは、売れない土地であるとか、管理が大変、固定資産税などの費用負担が発生するなど・・。
収益があがるなど、資産価値があれば相続発生時でもすぐに買い手が付いて現金化でき、所有者不明土地にはならないでしょう。

たまに相談を受けるのですが、田舎に相続で引き受けた土地があるが、処分した方が良いと思いますか?と。
親族関係の問題もありますし、そこが生まれ育った実家であれば思い入れもあるでしょうし・・回答は難しいですが・・。

私ならという前置きで、「売れるうちに売ります」と言ってしまいます。
人口が減少すればより土地の需要はなくなり、本当に処分できなくなり、自分のみならず子、孫の代までそれを引きずることになりかねないと説明をしながら。

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