2018年9月15日

ご近所の銀行

本日は記事ネタでは御座いません。

昨日、金曜日、ご近所の第〇銀行の担当者が上司と一緒に来社されました。
その銀行は、ずいぶん昔、当座貸越しという借入金の枠を作って欲しいと懇願され、特に必要はありませんが、まあお付き合いもあるしと思い枠を作らせてもらいました。

その後、月末数字が足りないから2泊3日でいいから借り入れをしてくれないかと・・。
若い営業マンが頑張っているから!と、お付き合いで借り入れをしたり、また、ノルマが達成できないから、何とかほかの銀行からお金を回してくれないかと、いろいろ無理難題を言われましたが、若い人が頑張っているのを見ると応援したくなりお付き合いをさせてもらっていました。

そんなお付き合いが数年続いていたところ、昨日、来社された際、突然当座貸越しの枠を解約させてもらいたいと。
うちは別に困らないので、ハイどうぞと。
しかし、いきなり来てチョット失礼かと思いましたが、それの彼らのお仕事と理解。

バブル期、景気が良い時は押し貸し、バブルが崩壊すると貸し剥がしという話がありました。
今回、その押し貸し、貸し剥がしを肌で感じた次第です。

スルガ銀行の事件があり、銀行業界が全般的に引き締めをしているような感じがします。
この引き締めで資金繰りが悪くなる事業者さんもあるかもしれません。

銀行の都合もあるかもしれませんが、事業者さんの都合もあると思います。
お互いを考えてのお付き合いが大切ではないかと思った金曜日でした。

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