新年あけましておめでとうございます。
サボりぎみのブログでありますが
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、新年早々マーケットがすごい事になています。
一晩でドル/円が2円の円高、NYダウが220ドルの下げ。
世界金融恐慌の本格スタートとでもいうのでしょうか?
一般的に学問経済学では金利を下げると株価は上昇するとされていますが、歴史から学ぶにバブルの時は一般経済学は当てはまらないみたいです。
日本のバブル、2000年のITバブルの崩壊時は金利の下げとともに株価も暴落してしまっている。
昨年12月FRBが金利を下げたときも同様でした。
歴史の繰り返しとでも言うのでしょうか、この1~2年でNYダウは↓で1万ドルを割り込んでいくのでしょう・・・。
過去から推察すると割合的に8千ドルを割ってもおかしくないくらいです。
同時に米国にとっての自国通貨もショートしてしまうためにドルが一時的に高くなってしまう傾向にあるのではないでしょうか?
ドル預金でも考えて見ようかな・・・。
しかし、ドルベッグも解消されつつある。
現状基軸通貨としての役割を持っていると言えどもドルは
やがて暴落してしまうような気がしてなりません。
米英などの中央銀行が通貨供給量を増加させインフレが起こっているようでもあります。
ヨーロッパで3%、アメリカで4%。望ましいインフレ率は2%と言われていますので、
米国では倍のインフレと言う事になります。
しかし現状では、物価上昇と景気後退が並存しているので
これって素人目から見るにスタグフレーションではないでしょうか?
であるとしたら最悪の事態かもしれません。
これらは対岸の火事ではなく、日本にも当然にやってくるはずです。
現状はピンと来ていなくても目の前まで来ているに違いありません。
現にデベロッパー、ファンド系不動産会社では、銀行からの追加融資が受けられず物件の仕入れが出来ない状況で、売却→現金→仕入れと言う状況になりつつあるとの話も伝わってきます。
不動産、建設業界はすそのが広いため景気に対する影響も大きいのではないでしょうか?
不動産業界に携わる者として、事業主として、一人の人間としてこれから厳しい時代が来ることを覚悟しなけれななりませんね。
年頭から暗いブログになってしまいましたが
明るく良い一年になりますように・・・。