2019年4月16日

2019年4月14日

景気後退リスクが増大

日経平均1万5000円・1ドル90円?

ダイヤモンドオンライン 竹中正治氏記事から
https://diamond.jp/articles/-/198954

景気動向指数が株価、為替の動向に相関関係があり、将来予測を書かれています。読んでいて納得してしまいました。
結論は、戻り売りだそうです。

先のG20で、議長として記者会見した麻生太郎財務相は「世界経済は減速しつつも、19年後半に向けて回復に向かうとの認識で一致した」と述べています。
減速しながら回復って、なんだか分かりにくい表現ですが、竹中先生が書かれていることを織り交ぜると、年末までが戻りでそこからは売りと理解すると一致してしまう・・・。

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2019年4月12日

安倍政権「改元後半年で退陣」の可能性?

過去に改元後、半年で内閣が退陣しているらしい・・

現代ビジネス 高橋洋一氏記事から
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63993

過去、改元後の財政緊縮政策、金融引締政策と何れも経済政策の失敗により内閣が退陣しているとのこと。
今回も、5月1日の改元後の10月に消費税が増税されます。
現状の経済情勢からみると、増税は回避すべきと良識のある経済学者などは言っているようです。

しかしこのままでいくと予定通り増税となることでしょう。
予定どおりになってしまうと、安倍政権は退陣・マクロ経済に弱い総理が誕生し緊縮財政政策を行い、またデフレに突入することになってしまうような・・。
経済界からも増税賛成の言葉も出ています。皆さんどうしてそんなに増税したいのですかね・・

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米独イールドカーブ やっぱり下振れ?

ドイツ国債、米国債ともにイールドカーブから景気後退の傾向があるようです

Reuters記事から
https://jp.reuters.com/article/us-germany-yield-idJPKCN1RM10G

安達誠司氏が言われるように正確には逆イールドになっていないとロイターの記事でも書かれています。
リセッションに突入するには10年債利回りが2年債を下回る必要があるらしいですが、どっちにしてもFRB次第でしょうね。

https://jp.reuters.com/article/usa-trump-fed-kudlow-idJPKCN1RN2BM

トランプ大統領って、パウエル議長に金利を上げたら・・とか厳しいことを言っています。
その内容は、結構的を得ていてアメリカ経済を後退させないための金融政策だったりします。
最近もドルが強すぎるとパウエル議長を批判したりとか・・。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-03/PNRPFO6K50XS01

不動産屋で財を成すほどの人だから、経済に長けているのですかね。
日本も日銀にこのくらい厳しい指摘をする政治家がいるといいな~と。

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2019年4月11日

4月月例経済報告

4月18日発表のの月例経済報告、基調判断は据え置きの見通し

ロイター記事から
https://jp.reuters.com/article/getsurei-april-idJPKCN1RN0ZP

来週18日に発表される月例経済報告が何故かもう発表されてしまっている・・。
で、情報源は複数の関係筋らしいですが、関係筋って??
情報提供者を明かせないのは当然でしょうが、それにしても複数の人が情報を漏らしてこの国は大丈夫?ってならないのでしょうかね?

消費増税延期のための情報戦であれば、ちょっとは期待できるかもしれないと思ってしまう・・

2019年4月9日

新紙幣

新紙幣が発行されることに

日経新聞記事から
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43505090Z00C19A4MM8000/

4月1日の改元の発表に続いて、今日、麻生財務大臣が新紙幣の発行を発表されました。
で、デザインを見た感想は、数字デカ!という感想となってしまいました。

1万円札は、「日本資本主義の父」ともいわれる渋沢栄一氏。これでさらに景気が良くなり、零細企業までも恩恵を受けることができれば理想ですね。

日経新聞記事は自販機特需などということを取り上げていますが、それよりキャッシュレス、電子マネーの部分に触れて欲しかったような気が・・。

で、市場では早速、自販機、券売機、両替機などの会社の株が上がったようです。市場の反応は早いですね。
しかし、上値頭は重たいような感じですかね・・

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イールド見極めに猶予あり・・・

杓子定規に昨今の逆イールドカーブを景気後退シグナルとはみていないと。

ダイヤモンドオンライン記事から
https://diamond.jp/articles/-/199038

最近、自身で探しに行く記事が偏っていたような気がしていましたので少々中和するような記事を。
結論は、これまでに私が読んだ記事と大きくは変わらないようですが、アプローチがAI、周期、市場心理、中国景況感などで、労働市場以外の説明。

でも、株、為替も上方限定で下方に広いと・・・これってどっちにしてもよろしくないということのような・・

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2019年4月7日

日曜休刊

日曜日は休刊させていただいております。

アベノミクス・・分析

現代ビジネス 安達誠司氏記事から
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63937

今回の安達先生の記事、難しいことが簡潔に書かれていてなんとなく理解できたのですが・・。
昔勉強した労働市場分析AD-AS分析、IS-LM分析、トレードオフ関係、フィリップス曲線・・今はぼんやりとしか頭の中に残っていない。
書いてある表面的なことは理解できましたが、深く考えたら「ギブアップ」となってしまいました。

しかし、結論のポジティブな流れを止めないように・・だけはバッチリ理解できました。
金融政策は有効に機能している。供給側すなわちサプライサイドが影響を与えていると。

結論、もっとバラまいた方がいい・・・ということでしょう。

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消費支出

総務省から2月分消費支出が発表されました。
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf

消費支出は、実質が1.7%増、3が月後方移動平均は1.2%増、季節調整済が2.0の減少。
実収入は、実質が4.2%増、季節調整済が0.1%の増加。

どの数字を見るかにもよりますが、消費も収入も増加傾向にあるような感じでしょうか。
収入が増え、財布の紐が緩み消費が増加して内需が増えGDPが増加すればインフレトレンドに・・って感じになることを期待したいところです。
そうすると労働市場への参加者も増加し失業率も減少傾向になり・・・それにはもう少しの金融緩和、財政出動、消費税増税の延期が必要ではないかと。

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2019年4月4日

日銀短観

4/1日銀短観が発表されました。
http://www.boj.or.jp/statistics/tk/gaiyo/2016/tka1903.pdf


調査結果数字を見てもマイナスが目立つ状況、8ページ以降のグラフを見ても右肩下がり・・。

大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数はプラス12と、昨年12月の前回調査から7ポイント悪化。
悪化は2四半期ぶりで、悪化幅は2012年12月調査(9ポイント悪化)以来の大幅な悪化ということになります。
個人的にも悪いんじゃないかなと・・・。しかし株価は上がっている、ドル円も111円50前後。

中国経済が復活の兆し、PMIが50.5に上昇、外資が中国の不良債権を購入しているとのニュースも。
日経もこれの余波を受けての上昇かな?となるとやはりリバウンドの後に・・ということになるのでしょうかね。

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2019年4月3日

ビットコインが5000ドル超え

ビットコインが5000ドルを超え4か月半ぶりの高値。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-04-02/bitcoin-s-sudden-jump-propels-cryptocurrency-above-5-000

何でも匿名で1億ドルの大型注文を出したのが原因とか・・・。はたまたエイプリルフールジョークが流れて買いが集まったとか・・。
色々とネットを検索してみましたが、急騰の理由らしい理由はないようです。

仮想通貨の冬が終わるのか、仮想通貨が終わるのかは分かりませんが、理由のない急騰は理由がなく暴落することもあるので手を出さないのが賢明ですかね。

正直、買ってみたいという誘惑があります、こんな時は相手の策略に嵌りやられてしまうのが過去の苦い経験。
最後の打ち上げ花火が上がったと自分に言い聞かせて傍観するとしましょうか。

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2019年4月2日

米個人消費支出

米商務省発表の1月個人消費支出は前月比0.1%増と予想の0.3%増を下回ったと

Bloomberg記事から
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-03-29/u-s-consumer-spending-misses-forecasts-while-inflation-eases

景気拡大の見込みはあるが新車販売の低調が反映されたようです。
個人消費は米経済の3分の2以上を占め、18年12月の数字は0.5%から0.6%へ下方修正。
賃金は2か月連続の0.3%と消費とは対照的に良い数字でしたが、合計では1月の1兆2200億ドルから1兆1900億ドルへ減少。

別に発表されている住宅着工、製造業の統計も思わしくなく第1四半期初めに米経済が減速傾向を示唆し、この先の経済見通しにちょっと影を落としているようです。

とはいうものの、昨日のNYダウは、329ドル高の26258ドルを26000ドルを回復。上がり続けるこはないと思うのですが・・

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2019年4月1日

新元号

5月1日からの新元号は「令和」とのこと。

平成になったときは、昭和天皇が崩御されての改元でしたので、おめでたくはありませんでした。
しかし今回は、今上天皇が御譲位されるということで、明るくおめでたい改元の発表と。

「令和」、チョットまだしっくり来ていませんが、すぐになれることでしょう。
なんといっても、パソコンの変換をしても一発で変換されるので、これまた快適!

本日は、新元号の発表ということでマーケットもご祝儀相場で日経平気の引値は260円高。

おまけ:21,550円で先物6月限ナンピンショートを入れてみました。
これでショートは2本立て・・たのむ!

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2019年3月31日

2019年3月30日

日本労働力調査 2月分

総務省から完全失業率2月分が発表されました。
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/201902.pdf

失業率は2.3%と前月から0.2%改善され9カ月ぶりの低水準、有効求人倍率も全国平均1.63倍と人手不足と解せる状況。
景気が良いことを肌で感じることはありませんが、数字が表わしているので間違いはないのでしょう。

1月の発表で気になっていた完全失業者数、1年前と比べると7万人増の166万人でしたが、2月分については10万人減の156万人。
職を求めていた人が、それぞれ希望する職に就けたと理解してよいのでしょう。

職に就けたということは、良いこと、うれしいこと、明るいこととかと。
民主党政権時代のような、自殺者増、不景気、就職難、ブラック企業と暗い単語が並ぶ時代は2度と来てほしくないと思うのは私だけではないですよね。

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トルコリラのスワップが1300%超え

トルコリラスワップ金利が1300%!海外投資家の売りを実質的に不可能にすることを狙ってエルドアン大統領がトルコ国内銀行に圧力?

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-27/PP0WR16KLVR401

FX業者のスワップ金利を調べてみたところ、売りスワップで1万通貨マイナス3000円/日!と今までの10倍!とんでもない数字です。
ヘッジファンドがこんな状況でトルコリラの売りができないため、代わりに株の空売りをしているようです。
チャートを見るとけっこうな暴落!

https://www.bloomberg.co.jp/quote/XU100:IND

こんな状況になれば必ず反動が来ることでしょう・・。この混乱ローカルで終わってくれればいいのですが・・・。
何だか、金融危機へのパーツが1つ1つ集っているような感じ。しかし株はNY、日経とも右肩上がり、余計に危ない感じが・・・

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2019年3月29日

米国経済ついにリセッション入り目前か・・

逆イールドが続いてしまいますが・・

現代ビジネス 安達誠司氏記事から
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63775

記事では、逆イールドのメカニズムの説明、その例としてFRBの金融引き締め、段階的な利上げ効果によって将来の景気に影響を与える可能性もあるとのこと。
で、今回の逆イールドは、2019年に入って金融政策が、政策金利が中立金利を上回る「金融引締め」の状態に入った可能性を示唆していると。

入ったばかりであれば、今後は、上昇しながら下がっていくパターン。
リーマンショック時も逆イールドが発生してしばらくは、上昇基調でした。その後数年かけて株価は8,000円台に・・。

ということは、このところの株の上昇はリバウンドに過ぎず、やはりショートが基本スタンスということになるのでしょう。
今回も同じパターンと見ていいかもしれない・・・

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2019年3月28日

景気懸念緩和の兆し

ny株式市場下落から一転上昇へ転じていますが・・・

Bloomberg記事から
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-03-25/stocks-in-asia-look-mixed-as-yields-extend-decline-markets-wrap

週の頭に株式市場は大きく下落しましたが、一転して上昇へ転じました。しかし、米国債3か月物と10年物の利回りは逆転した状態が続いています。

記事には、景気減速の懸念が和らいで・・・と書いてありますが、思うに単なるリバウンドではないかと・・。
理由1 ゴールドマン・サックス・グループを含む他の機関投資家が、このイールドカーブ逆転についてパニックになる必要はない、株価は好調となる可能性もあると書かれています。

それってよくあるポジショントーク、このようなコメントが出たときは多くは、目先コメント通りになりその後に下落が多かったり。
おそらく、機関は既にショートを取っているかもしれない・・・。

理由2 金融危機があるときの特徴として、GSRが上昇傾向にあります。
https://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$gold:$silver

↑のチャートを見て頂くと分かりますが、トレンドは右肩上がり、リーマンショックの数値は100でした。
そのうちに有事の金となるかもしれない・・・ただ円建てで購入する日本人は為替が絡むので要注意ですね。

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2019年3月27日

リーマン級の危機!?

消費増税延期、2度あることは3度あるか?

現代ビジネス 高橋洋一氏記事から
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63706

消費増税の見送りする場合の大義名分は5月20日のGDP速報公表までが最終決断をする必要があすとのこと。
コラム中の景気動向指数グラフを見ると、今年1月で極端な下降になっており、リバウンドが入るのか?、どう見るかといえば、下落途中のようです。

景気動向指数とGDPとは密接な相関関係にあり、相関係数は0.99、GDPはマイナス成長の予想。
プラス、中国経済、ブレグジット混乱も控えており、リーマンショック級の可能性もあるとのこと。

「戦いとはいつも2手3手先を考えて行うものだ」by シャア
安倍首相、2手3手先を読んで消費増税延期を~

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