最近は、マメに更新が出来ています。
昨日、日曜日のことですがチョッと心が和む出来ごとがありました。
夕方、自宅の近所のコンビニに行った時のことです。
私が買い物を終えてドアを押して店を出て行こうとしたところ、
左背後に私の次にレジを終えた、見た目怖そうな20歳くらいの
青年が視界に入ってきました。
ビビッタ訳でもなく、親切とかそんな大層なことではなく
何気なくというのでしょうか、ホントになんとなく
「あーこのまま手を放すとぶつかるなぁ」と思い、
タイミングがずれるように、ほんの一瞬ですがドアを支えていました。
皆さんも経験があるのではないでしょうか?
するとその青年は、「おじさん」と私の事を呼びました。
私の他にその付近には、人は居ませんでしたので、
「おじさん」という言葉に不覚にも反応してしまい振り向くと同時に
私の目をしっかりと見て「どうも」とお礼の一言を言ってくれたのです。
ありがとうのつもりでしょう。でも、十分な一言です。
私の回答は予期しないことでもあったので、返事に困り「おぅ」の一言。
でも、互いに十分に心は伝わったと確信しています。
その間、3秒か長くても5秒のことでしょう。
ほんの僅かな時間、一瞬の出来事に強烈なインパクトを受け
今までの人を見る目とか、自分の行動に反省を覚えました。
たった一言、ほんの数秒で人を変える、動かす、感動を与える、傷つける
言葉に重みを感じました。
その青年は、腕からはタトゥーが出ており、
乗っていた車は如何にもといった車です。
しかも、その車は顔が写るくらいピカピカ!!
私のセンスとはチョッと違うがなかなかシブい。
この青年との5秒間の出会いは私にとって非常に大きな経験でした。
ただ、不覚にも「おじさん」という言葉に反応した自分が悔しい!!