2019年1月15日

中国経済「崩壊」の始まり?

土曜日のブログの参考記事です

ダイアモンドオンライン記事から
https://diamond.jp/articles/-/190528

中国の主要な経済紙を開いても、「債務危機」「連鎖破綻」「不良資産処理」など、先行きの不穏さを暗示する経済用語が目を引く。というかつての日本を思い起させるような厳しい文章で論説が始まっています。

バブル抑制のため買い手を市場に参入させないための制限を政府が導入し、不動産バブルが崩壊して塩漬け不動産ばかりで売ることもできないとか。
しかし、「政府がコントロールできる限りにおいてバブル崩壊はない」と中国政府は強気のようです。

この状況は、中国社会主義市場経済と、自由主義経済の戦いといった図式でしょうか。物の値段は、買い手と売り手の需給バランスで決まり納得価格として購入します。
ここに政府が介入するとバランスは崩れどちらかが、というよりどっちも納得できない心理が働くような気がします。価値観、国民性の違いもあるかもしれませんが、買い手は安く、売り手は高く買うことができる価格が両者の納得点で丸く収まります。
しかし、政府が介入すると両者はおのずと納得できなくなるでしょう・・・。
やはり中国経済「崩壊」の始まりというタイトル、正確な表現のような気が・・・

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