2004年6月10日

法務局の管轄
ローカルな話題になります。
今日、建物表示登記の依頼を受け、
早速、工事業者さんから資料を預かり → 法務局資料調査 →
現地調査 → 申請書作成 → 委任状、図面への署名押印を
いただき、明日申請です。
融資の都合で急いでいるため、今日は本気パワーでした。

この案件は、名古屋法務局津島支局の管内の事件です。
今日改めて感じたのですが、津島支局の管内はエリアが結構広い。
法務局から現場まで一時間近く要すのです。
名古屋市内の出張所の感覚とは、少し異なることでしょう。
そして、それは事件数、人口密度等の問題から役所の判断で、
それが適当であると判断されているかと思います。

甚目寺出張所が、津島支局に統合される事が決まっているとの事。
総合的な判断でそうなり仕方がないかもしれません。
しかし、このことについて、色々な問題があるかと思います。

国民への行政サービスの質を落とさない、ということについては、
人員の増加なども視野に入れてきちんと議論をしていただきたいものです。
エリアが広がれば当然、事件数も多くなります。
当然、同じ人員では業務に支障をきたすことでしょう。
そのことにより、国民への行政サービスの質が低下
(登記の完了が遅くなるとか、証明書、図面類の交付の時間)
しないよう、対応をしていただきたいものですね。