2024年4月27日

令和6年度 愛知県土地家屋調査士会 熱田支部総会

 

支部会員の皆様、役員の皆様のおかげを持ちまして、1年間支部長を務めることができました。この場を借りて感謝申し上げます。

ご存じない方もお見えになるかと思いますので、調査士会での私の履歴を少しだけご紹介させていただきます。

平成8年に入会し、順番なので、ということで入会した年から地区幹事、6年後に本会理事、更に4年後に部長を4年、その後に副会長を10年、連合会役員を4年務めさせて頂きました。

個人的には、調査士会の役は十分務めさせていただ(自己満足)ので、今後の調査士人生は、ボチボチと自分の仕事をしながら、55歳でのリタイアを目標に準備を・・と思っておりました。

しかし上手くいかないのが人生で、3年前、前任者である松岡前支部長から、次期の支部長を前提として、副支部長をお願いできないかと、年長者であるにもかかわらず、丁寧にお願いをしていただきました。

しかし支部といえども役員になる気持ちはありませんでしたが、ふと、滝口元会長が斎藤元会長から愛知会会長の打診を受けたときのことを思い出しました。

滝口会長曰く、自らの頭を下げてお願いをしている人に対して、よほどの理由がないのに断るのは人として・・、という言葉をなぜか思い出しました。

松岡前支部長も同じ気持ちで私にお願いをされたのかと思い直し、お引き受けさせて頂くこととなり、現在に至っております。

そして支部長に就任し、1年が経過し本日の総会を迎えさせて頂きました。

この1年の支部の事業につきましては、令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類感染症となり、さまざまな制限がなくなりましたが、感染者数が度々ニュースで取り上げられるなど、支部における事業も慎重にならざるを得ませんでした。また1月1日には、新年早々石川県能登半島を震源とする能登半島地震が発生し、多数の犠牲者を出ました。

支部運営においても、世の中の動向を見ながら運営をせざるを得ない状況であったため、コロナ感染症が発生する前と同様の事業の遂行とはいかず、また震災後の様子を見ながらの支部事業となり、慎重に成らざるを得ず、残念ながら本来あるべき支部事業遂行とは言えない状況でありました。

今年度においては、世の中がようやく落ち着きも見え始めてきたため、熱田支部の伝統である親睦事業を始めとして、研修、社会貢献等の事業を進めていきます。

親睦事業につては、各種同好会、本会研修会後の懇親会、支部旅行、新年会、研修事業は、地区別勉強会、法調意見交換会、支部研修、社会貢献事業は、無料登記相談会、田んぼアート等、積極的に事業を行いたいと考えます。

支部会員の皆様、積極的なご参加、ご協力をお願いいたします。