2009年8月5日
14条地図
昨日4日は、午前中モーレツな勢いで仕事を片付けお昼から調査士会の会議、企画部会と研修部会に出席。
担当部長さん、担当理事さんのおかげで各部会とも事業計画に基づいて粛々と事業が遂行されております。
部長さん、理事さんにはご負担な部分があろうかと思いますがよろしくお願いいたします。
さて、今日はといえば、現在、緑区ほら貝地区で14条地図作成業務の境界立会。
14条地図作成業務とは、現地と地図(公図)が一致せず、土地所有者の皆様に不動産取引等の際に不利益が生じる場合があるためそれらを是正、回避するために、法務局が事業主体となり、われわれ土地家屋調査士が測量、境界確認を行い、正しい地図を作成するという業務です。
本日は、現況測量業務が終わったあとの境界立会確認業務の日であり、土地所有者の皆様には、事業の趣旨をご理解頂き、滞りなく本日分は完了しました。
関係者の皆様には感謝申し上げる次第です。
この作業は、かなりの規模の測量範囲で、このような業務はなかなか機会がありません。
従いまして、勉強、スキルアップ、技術の向上という面では、間違いなく、1ランクも2ランクもアップします。
この経験を業務に反映し、依頼者の皆様により質の高い業務、サービスの提供がお約束できるものと自負しております。
表面的には見えない部分かもしれません。しかし、経験から自信となり、自分やスタッフの糧となり何となくでも依頼者様に感じていただけるものかと・・・。
地図について・・・
一般のかたのイメージからすると、地図というと道路地図を思い浮かべられるかもしれませんが、法務局に備え付けられていて、一般的に公図を呼ばれるものも「地図」という言い方をします。。
そして、もう少し突っ込んだ言い方をしますと「法14条地図」と言います。