2006年5月12日

今年も行ってきました!ヨットセーリング!

今年もお言葉に甘えてヨットセーリングに行ってきました。
今年のセーリングは、昨年みたいなサバイバルセーリングでは
ありませんでしたが、なぜか昨年より辛かったような気がしたのは、
気のせいでしょうか?自分でも良く分かりません・・・。
 
昨年のセーリングは、三重県「津ヨットハーバー」から 紀伊半島の先っぽ、
勝浦までの26時間。 今年は、同じく「津ヨットハーバー」から
鳥羽の少し先の「大王」までの、約10時間??。
約10時間??といいますのは、あまりの気持ちの悪さに
時間を覚えている余裕がなかったためなのです。
お恥ずかしい限りです。すみません・・・。
 
さてさて、今回のセーリング報告です。
参加者 「オーナーの安井さん」
      「キャプテンの山内さん」
      「チーフの安井ひろしさん」・・オーナーの息子さんです。
      「初心者の佐原」
の合計4名です。
 
源名は、佐原が勝手に付けさせてもらいました。
若干、事実と異なる部分もあるかもしれませんが、
どうかご容赦を・・・。


↑ 5月5日午前3時50分出航。
  このときは、まだピンピンしていましたので、 記憶もバッチリ!
  出航直後、離岸したところです。
  オーナーの安井さん(手前)、キャプテンの山内さん(奥)
  が作業をしています。出航直後は、やはり忙しいですね。
  初心者の佐原は、役に立っていません。カメラマン佐原です。




 ↑ ナビゲーションシステムの確認です。
   撮影後に、私はナビゲーションと海図の説明をデッキの中で聞き、
   海図をジーーッと見ていたら・・・・。
   だんだん、頭が重たくなってきました。船酔の前兆です。
   たった数分デッキの中で、海図を見ていたばかりに
   佐原は、ここから苦痛のとの激闘が始まったのです。 

  

 ↑ 午前6時前くらいでしょうか?
   雲の向こうに太陽が見えてきました。
   


 ↑ キャプテン山内さんが見張りをしています。
   専門用語?では、「ワッチ」と言うんだそうです。
   きっとWatchですね。単なる英語でした。
   黄昏ている訳ではありませんよ。

   漂流物、海草、定置網、
   接触したり、巻き込んだりしたら厄介です。
   昨年みたいに、キャプテン山内さんが
   また海に潜ることになってしまいます。。
   何で、佐原ではなく、キャプテンなんだ!
   と突っ込まないでくださいね。
   それにしても、去年のいきなりの海への「ドボン」は、ビックリしました。      



 ↑ 鳥羽のイルカ島です。
   出航前に鳥羽に寄ると聞いていましたので、
   佐原の航海予定では、てっきり上陸するものだとばかり
   思っていました。が・・・・。
   
   鳥羽付近の観光ルートを航行するもいっこうに、上陸する気配はなし。
   佐原としては、上陸して気分を落ち着かせてリフレッシュしてから
   リスタートのつもりだったので・・・。
 
   観光ルートを一周すると、ドンドン岸から遠ざかっていくではありませんか。
   そのときの気持ちは「あ゜ーーーー」としか、感じませんでした。
   しかし、確かに鳥羽に寄りました。間違いはありません・・・。
   佐原一人のわがままで、予定を変える訳にはいきません。


  ↑  海上にある標識です。「ヨセマル」というんだそうです
    「ヨセマル」は、海図にも載っている正式名称なのです。
    名前の由来は分かりませんでした。 

    ここを過ぎると伊勢湾からでて、太平洋、外海です。


 ↑ 途中でバッタリ会ったお仲間の人です。
   この広い太平洋で偶然は無いでしょと思いましたが。
   偶然なのです。先方さんも「おーー!誰かと思ったよ。」
   ですって。 ????
 
   さらに、この人は一人でヨットに乗っていました。
   落ちたら、船は行ってしまいます。誰も気が付いてくれません。
   究極の自己責任か無責任か???。
    どちらでしょうか??



 ↑ 途中、尼さんが漁をしていました。
   強いですね。敬服です。



 ↑ 念願の上陸!。見覚えのある港です。 大王崎波切港!!
   去年もここで、お昼「かつお茶漬け」をいただきました。
   今年こそは、目的のお店で!という願いを叶えるべく。
   斥候が自転車でお店の確認に!
 
   自転車は、なぜかヨットに積んでありました。
   とにかく何でも、ありです。



 ↑ 上陸後の記念撮影です。
   右 : オーナー安井さん、

   中 : キャプテン山内さん、
   左 : チーフひろしさん。
  皆さんピンピンしています。ほんとナイスな人たちです。



 ↑ 第一チェックポイント 「としや食堂」。
   念願の「かつお茶漬け」を頂きます。
   その正体は・・・↓です。



 ↑ これが「としや食堂」の「かつお茶漬け」です。

   これが、かなり旨いのです。
   気持ちが悪い状態でも
旨いと感じたので、かなり旨いですよ。
   お会計650円なり!!
おっと、誰かの足が写ってしまっています。



 ↑ 大王崎の高台にある公園から撮影。
   きれいです。海がコバルトブルー。
   うーーん。

   「大いなる大気はこの星の優しさ、打寄せる波は天使と駆ける白馬の鬣・・・
   こうして、日常の忙しさから解き放たれ、自然と戯れる自分も時には・・・」
   ちょっとポエムの世界に入ってしまいました。



 ↑ 時間が飛んで、翌日の鳥羽付近です。
   写真が上手く取れていませんでしたので、
   佐原の上陸地点間際となってしまいました。
   
   この写真は、有名な真珠屋さんの建物です。
   有名な○○モト真珠。
 


 

 ↑ 佐原は、仕事の都合で一足先に上陸です。
   ここ鳥羽から、電車で帰らせていただきました。
    
   
   ありがとうございました。



 ↑ だんだんと、船が遠ざかっていきます。
   ちょっと寂しく、センチな気分になってしまいました。
   船酔いはかなり苦しいですが、なぜかまた行きたくなってしまいます。
   皆さん、来年とは言わず、機会があれば是非誘ってください。

 
  おっと、忘れていました。佐原はセーリングではお役には立ちませんが、
  整備では、自分で言うのも何ですが、かなりお役に立つと思います。
  整備のときこそ、是非お声がけをお願いいたします。

 皆さん大変お世話にありがとうございました。

 ホームページも開設されていますので、
 よろしかったら、ご覧下さい。
 私も載っていますよ。 

http://park14.wakwak.com/~waiwai/