「安いコーヒー」、「高いコーヒー」
先日、久しぶりに喫茶店に一人で入って
ふと思ったことを書いてみます。
その時は、1杯350円のコーヒーを喫茶店で頂きました。
(今は、カフェって言うんですね。)
350円と言う絶対値に変わりはないのですが、
その時は、安いと思ったのです。
しかし、少し前に行った喫茶店で頂いた
1杯330円のコーヒーは高いと思ったのです。
350円のお店で30分ほど、じっと考えてみました。
コーヒー代350円の店は・・・
・美味しい ・・・ 香りがよく、私好みの味でした。
・気分がいい・・ 店員さんの愛想もよく、
細やかなことまで行き届いていました。
・感動した・・・ そこまでしなくていいのに。
ホント、十分ですよ。
コーヒー代330円の店は・・・
・不味い ・・・ ぬるくて、「え゜ーー」って感じ。
・気分が悪い・・ 店員さん、嫌々やっているなら辞めれば・・、
言われてからやっとやる。
・感動した・・・ そこまでやらない、できないのは、
呆れちゃう。
比べるとこんな感じで、要約すると・・
・納得するか、しないか。
・満足するか、しないか。
・美味しいか、不味いか。
・感動したか、しないか。
・気分がいい、悪い。
なのです。
これを、数式にしてみると、
350円(報酬) = 味○ + 気分○ + 感動○ ・・・1式
330円(報酬) = 味× + 気分× + 感動× ・・・2式
(味、気分) (感動)
1より・・・報酬 = サービスの質○ + サービスの量○
2より・・・報酬 = サービスの質× + サービスの量×
サービスの質(味、気分)・・・ 当然の部分
サービスの量(感動) ・・・ プラスα(付加価値)
∴ 報酬 = サービス(質 + 量)
と結論つけられたのです。
これって、すべての仕事に成り立つ数式では?
と、その時は思いました。
でも、350円のお店の店員さんは、
気分良さそうに仕事をしていただけに見え、
時給とか、お店の利益とか・・・
報酬の部分を考えていないように見えたのです。
となると、また結論は出ていません。
もう少し、勉強をしてみます。
また、後日。