2018年10月8日

結局、米中貿易戦争は大したことはない?

巷では、中国経済がいつ崩壊するかなどという陰謀論的な噂があったります。
しかし、安達誠司氏の記事によると、貿易面での影響はほとんどないとのこと。

現代ビジネス 安達誠司氏の記事から
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57819

読めばなるほどと、いつも納得してしまいます。
・不良債権問題で崩壊するなどという陳腐なシナリオは全く想定していない。
・巷の経済モデル分析を為替レートの影響を考慮していない奇妙な予想。

などと、聞けば十分納得できてしまう説明がされており、今までの識者の説明はなんだったのか?識者ではなくただのお喋りさん?となってしまいます、ホント。

詰まるところ、中国経済は長期停滞に入るだけで崩壊はないとのこと。
この言葉、わたくしは信じます。

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2018年10月7日

日曜休刊 大林素子さんと

毎週日曜日は休刊日とさせていただいておりますが、少しだけ。
昨晩、いつものように日本ガイシホールのトレーニング室で筋トレを終え通路を歩いていると、よく見かける女性が通路で立ち話をされていました。

どこの誰かは分かりませんでしたが、多分ジムで見かける人か、仕事関係の人か・・・思い出せないまま、とりあえず知り合いだろうということで「こんばんは」と。
すると、その女性も笑顔で「こんばんは」と返してくれました。

しかし、その後も通路を歩きながら、誰だっけと考えていたところ、「volleyball Japan」と書かれたジャージを着ている人が、ロビーに沢山いるではありませんか。
あーーーーと、やっとそこで挨拶した人が判明、その女性はバレーボール日本代表でテレビにもよく出演されている「大林素子」さんでした。

どうりで見たことがあるはずでした。近所の人と間違えて申し訳ございませんでした。

私の勘違いの勝手なあいさつに、笑顔で返事をくださり、偉ぶる様子もなく、すごく優しそうな感じで、テレビより実物の方が素敵でした。
分かっていたらサインもらえ・・・・いやいやこの年になってそんな恥ずかしいことはできないぞと、再認識した昨晩でありました。

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2018年10月6日

米雇用統計

昨晩、米雇用統計が発表されました。

Bioomberg記事から
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-05/PG4LJP6TTDSL01

失業率は1969年以来の水準の3.7%に低下、平均時給は前年比2.8%増。完全雇用の状態のようですが賃金上昇が加速するには至っていないとのこと。となると、NAIRUインフレを加速しない失業率との相関関係は数字的にちょうどいい感じということでしょうか。

で、今後もFRBが利上げを検討しているということは雇用、インフレ率ともにこの状態が維持されアメリカ経済はgoodということになる?
トランプ大統領、色々ボコられていますが経済政策は上手くいっており、アベノミクスも同様ですね。

しかし、冴えないのは株価、昨日のNYダウの終値は、-180.43ドルの26,447.05ドル、上げすぎからの調整か、それとも下落前の前兆か・・非常にきになるところです。

何となく後者のような気がしてならないのですが、そうならないことを願いたいです。

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2018年10月5日

厚労省 毎月勤労統計調査

厚労省から毎月勤労統計調査が発表されました。

厚労省サイトから
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3008p/dl/pdf3008p.pdf

内訳をみてみると、名目は前年比で0.9%増ですが、実質はマイナス0.6%。
給料はゆっくりとした右肩上がりに見えますが、物価も上昇しているから実質のマイナス値になってしまっているのでしょう。

この名目と実質の差が広がっていくと、給料は上がっても生活は苦しいということになります。
シリコンバレーがそんな状況。初任給1500万円もらっても、給料の半分が家賃。楽な生活ではありませんね。

しかし、給料が上がって物価が安い状況であれば良いかもしれませんが、それは円高にならないと無理かも。
円高になれば、輸出を主とする会社は苦しい、となると給料も上がらない、またデフレになってしまう・・・。

何れにしてもどこかを我慢しないといけないようですね。結論はバランスが大切なのかと。
こんな感じで世の中迷走しながら進んでいくのでしょう・・。

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2018年10月4日

スルガ銀行 処分

スルガ銀行が数か月の業務停止になるようです。
行員が融資を獲得するために書類の偽造をしてまで数字を上げないといけなかったのかと思ってしまいます。

産経ニュース記事
https://www.sankei.com/economy/news/181002/ecn1810020041-n1.html

無理があるビジネスモデルで展開し続ければいつかはバレてしまいます。
バレると思っていなかったから支店全体で無理して融資先を探し続けたのか・・・。

客を騙し、銀行に虚偽報告をしてしまう。どんな心理状況で仕事をしていたのかすごく興味があります。
気が付かない間に回りが見えない状況になってしまい見境がつかなくなったのか、高給を得るために分かってやっていたのか??
洗脳と言ってもいいのかも・・・

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2018年10月3日

内閣府 消費者態度指数

消費者態度指数が発表されました。
概要としては、プラス0.1の43.4と、これって誤差の範囲のような。

内閣府サイトから
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun.pdf

気になった数字は、物価見通しがプラス0.1に対して、変わらないがマイナス0.7。分からないがプラス0.4だから半分以上の人は、将来の物価は分からないよ、ということなのかと。

私にとってもっと分からないことは、調査客体は、全国8400世帯を対象に調査され、有効回答数は6130世帯、回答率は73.0%みたいですが、年齢分布が記載されていないのが気になりますね。

調査客体の層がどうなっている?と・・・。所得層、年齢層が平均されていればよいのですが、ある一定の層に偏った部分があると統計として好ましくないかもしれないと思ってしまうのですが・・・。
間違いはないと思いますが、概要欄に所得層、年齢層を記載していただけるともっと親切ではないかと・・。それともこのような統計に所得層、年齢層は関係ない??

このようなことでも、お問い合わせ先が書いてあるから電話しちゃってもいいのかな?

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2018年10月2日

日銀短観 物価見通し

日銀が、短観企業の物価見通し(1年後の消費者物価指数CPI)を発表しました。

全産業の販売価格のは1年後、3年後ともに上昇、しかし物価全般の見通しについては、1年後がマイナス0.1、3年後、5年後は横ばいと微妙な数字でした。

日銀サイトから
https://www.boj.or.jp/statistics/tk/bukka/2016/tkc1809.pdf

気になったのは、産経、日経ともにヘッドラインは物価全般のマイナス値を強調しているような記事。
事実かもしれませんが、販売価格は上昇していることも同列に書かないと、デフレマインドが払しょくできないような気がするのですが・・。

明るい記事で協調すれば、人の気持ちも明るくなり、経済も右肩上がり基調になるかもしれないと思えてくるのではと・・。
病は気から、経済は気持ちから、適正な物価上昇は心からと。

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2018年10月1日

日銀短観

日銀短観が発表されました。

日銀サイトから
http://www.boj.or.jp/statistics/tk/yoshi/tk1809.htm/

大企業の業績判断DIは、マイナス2ポイント下落の19、9か月連続悪化。あまりよろしくない数字ですね。
主な要因は、夏場の猛暑などの自然災害、貿易戦争の警戒感などではないかと思います。
いずれにしても心理的には、明るいとは言えません。

一方、本日の日経平均株価は、終値ベースでバブル崩壊後26年11カ月ぶりの高値です。こちらは心理的に明るい要因です。

短観は思わしくなくとも、株価が上がる・・理解できないですが、デフレマインドから脱出できれば!
株価はかなりの勢いで上がっています。おそらく私みたいなショートポジションを持っていた人が買い戻しをして弾みがついて上がったのでしょう。
これだけの勢いですから、ヘッジファンド、海外の機関投資家あたりが・・。

少々過熱気味の感じもしますが、景気は良いほうがいいですよね。すこしだけインフレ基調で・・。
さて仕切り直しです。

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2018年9月30日

日曜休刊

日曜日は休刊とさせていただいております。
ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2018年9月29日

給料電子マネー振込

日本の会社が、キャッシュレス給与振り込みシステムを開発して海外で注目。

ダイアモンドオンライン記事
https://diamond.jp/articles/-/180899

海外で電子マネーが流通する理由は、偽札、脱税、強盗、マネーロンダリングなどのほか、端末、すなわちスマホの普及にあると思います。
海外は、日本よりスマホが早い時期に普及し、電子マネーなどのハードルも低かったから急速に普及したと聞きます。

日本はどうなるのでしょうかね。政治家、官僚、いろいろな団体の利権屋さんなどが、自らの利権を死守する、新たな利権を確保するのに時間を要して遅れをとるのでしょうか。

電子マネーが一般的になると、現金不要ということは理解できるが、交通系電子マネー、クレジットカード、現在の仮想通貨などはどうなる???
将来のイメージがなかなかつかみにくいですね。

あと、初詣でのお賽銭もバーコード読み取り、スマホ決済になるのか??うーーん、計算や片づける手間が省けてかえって便利だったりして・・・

それにしても、この「ドレミング」という会社すごい!

2018年9月28日

かぼちゃ畑

かぼちゃの馬車などシェアハウスが足立区に120棟!

東洋経済オンライン記事
https://toyokeizai.net/articles/-/238978


無茶苦茶な数ですね。当然、需給バランスが崩れて家賃は下落、1万3千円の物件も。
スマートデイズからは家賃保証6万円を受けていたが、これが現在は2万円とか・・。
おまけに、スマートデイズの元社員が管理会社を立ち上げ、管理に困っているオーナーから管理費用を取るという第2段のビジネスも。

うちの近所にも別ブランドの投資物件シェアハウス、アパートが建設されています。
建設されているということは、オーナーさんが決まっているということでしょう。

これだけのニュースになっているのに・・自分は大丈夫という思考が働いているのでしょうか・・・。
トラブルがないことを祈るばかりです。

日経平均がバブル後の高値を更新しました。チョット加熱気味のような気もしますが・・・。
株価は半年後の経済を占っています。しばらくは景気が良いかもしれませんね。

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2018年9月27日

FOMC

米連邦公開市場委員会(FOMC)は25-26日に開いた定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.25ポイント引き上げ。

ブルームバーグ記事
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-26/PFOD4Z6S972P01

景気が良い前提の利上げ、利上げで円安ドル高となりNY株価も上がっていくようです。
となると為替が連動する会社は収益も上がり株価も上がる・・・。

しばらくは日本も景気が良い状況みたいです。

2018年9月26日

XRP/JPY

リップルが謎の急騰・・・。

ほんの少し前は、30円台をウロウロとしていたのが、21日には1時70円越えの倍以上の高値に・・。
その後はやや調整気味ですが、堅調な推移といった感じです。

みんなの仮想通貨記事
https://cc.minkabu.jp/column/630

グーグル先生に聞いてみたところ、これ!という記事はありませんでしたが、どうやらリップル社サガー・サイバル氏のインタビュー発言のようです。

気が付いたときには時既に遅し。ここで買うと高値掴み。
投資はだれも見向きもしないときに買い、話題になったら売るが基本ですかね。

見向きもされていないものに投資をするのは、清水の舞台でカラオケを歌うより勇気が必要かもです。

2018年9月25日

住宅用太陽光発電

現在、日本のエネルギー自給率は8%。政府は日本のエネルギー自給率を向上させようと、再生可能エネルギーの電気の普及を目指しています。
そのため、私たち消費者は「再生可能エネルギー発電促進賦課金」を支払っています。

ダイアモンドオンライン記事
https://diamond.jp/articles/-/180404

国は、危機管理の観点からエネルギー政策を考えているようですが、私のような小市民は目先の損得で考えてしまう傾向にあります。
確かに、政策が変わって売電価格が安価になると投資したお金の回収は遅くなってしまいます。
国全体の危機管理を考えるべきか、個人の投資費用の回収期間を考えるべきか、と言われても確かに困ります。
となると、余分なことを考えないために太陽光発電パネルを設置しないのが得策ということになるかもしれない。

ゴールドラッシュで儲けた人は、採掘者にゴールドを掘る道具を売った人、食べ物を売った人などで、ゴールドで大もうけした人は大していないとか。
太陽光パネルを買った人より、売った人の方が儲かっていることを忘れないようにしないといけませんね。

2018年9月24日

内閣府月例経済報告9月

内閣府月例経済報告9月が発表されました。

内閣府HPより
http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2018/0914getsurei/main.pdf

総論で、景気は緩やかに回復しているようです。個人的にはあまり実感はありませんが、全国全ての県単位の有効求人倍率も1.0を越えており人手不足、すなわち景気が良いとの判断になるのでしょう。
企業の設備投資も「緩やかに増加」から「増加」へ修正されていますし。

でも、マスコミは安倍首相を叩きたがる。株価も上がり、失業者も減り、学生さんも就職率100%、外交も積極的、自殺者も減りと・・。
やはり憲法改正がネックでしょうか・・・。

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2018年9月23日

日曜休刊

日曜日は休刊とさせていただいております。
ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2018年9月22日

8月消費者物価指数 CPI

8月の消費者物価指数が発表されました。

総務省統計局HP
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html

コアコアCPIが少しずつですが、上昇していますね。総合は1.3%と。
明るい兆しが見えてきているような感じですね。

これで消費税増税がなくなってくれれば・・・。

2018年9月21日

先行き不透明

昨日の安達氏の記事は先行きが明るい感じの記事でしたが、グーグル先生にお尋ねしたところ結構悲観的な記事もあります。
正直、マーケットの行方は分からん!

ZeroHedge記事
https://www.zerohedge.com/news/2018-09-10/morgan-stanley-calls-it-stocks-will-peak-december

東洋経済記事
https://toyokeizai.net/articles/-/238308

この記事は、個人投資家を嵌めるためのフェイクなのか、はたまた先見の目を持ったまともな記事なのか??

過去になってみないと分からないということですね・・分かっていれば今頃は大金持ちでしょう・・。
だからいつまでももがいているのかも・・・

2018年9月20日

キーワードは為替レート

日銀の緩和と関係なく円安傾向へ。

現代ビジネス 安達誠司氏 記事
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57593

なるほど、となるとFRB利上げも良い材料となる。アメリカの経済政策で日本経済の方向性が掴める感じかな。
しかし記事にあるように労働コストを考えると圧迫される部分もあるか・・。

まあチョット明るい兆しが出てきたと理解できるようですね。

2018年9月19日

基準地価

基準地価が発表されました。

今年は、全国平均全用途で27年ぶりに下落から上昇に転じたようです。
大都市圏のみならず、地方都市も上昇しているようです。

日経新聞記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35464400Y8A910C1GJ0100/

アベノミクスの効果でしょうか?先日、有効求人倍率が全国で1.0を超えたとのニュースもありました。
しかし少し気になるのは、地方の地価は下落傾向にあるようです。
人が集まらないところ、交通の便の悪いところなどは思わしくなくようで、2極化傾向にあることが見て取れます。
やはり便利なところに住みたい、努めたいということでしょう。
自分自身でも買い物、病院、駅などを考えると中心部がいいかなぁ~という気持ちになりますね。

皆さまのご近所の基準地価は下のリンクから知ることができます。
ご覧になってみてはいかがでしょうか。

国土交通省地価調査ページ
http://www.land.mlit.go.jp/landPrice/AriaServlet?MOD=2&TYP=0

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