2005年2月27日

久しぶりの業務日誌更新です。
日常の業務に追われ、HPの更新が滞っていました。
大変失礼いたしました。

最近の問い合わせの傾向を見てみますと、
やはり、新築住宅に関するご質問が多いですね。

内容は・・・・
1、建築途中の建物で、建築業者との行き違いによるトラブル。
  これは、大手のハウスメーカーでもあります。
  先日、お問い合わせ頂いたのは、超大手で、
  
  内装仕上げの変更について、営業マンはお客さんから聞いていて、
  「承知しました」とその場で返事。
  ↓
  しかし、営業マンは、上司と現場監督などに報告をしていなかった。
  ↓
  数日後に現場を見たお客さんは、変更されていないことを発見。
  ↓
  営業マンは、「出来るかどうか確認してみます」としか言っていないと言う。
  ↓
  会社側の対応・・・書面での変更の確認がされていませんし・・・
             完成してしまったので今更・・・・・
             改修を行うと費用が発生しますよ。

  引渡し時期が、迫っていて私のところへ電話で相談。
  このような内容でした。


やはり、新築案件に対する相談が多いですね。


一生の買い物となる不動産の購入時には、
自分でも、注意をする必要があります。
そこで、「調査業務サイト」の中に、「物件簡単チェックシート」があります。
まだ、作成途中ですがご活用頂き、トラブル回避に
お役立ていただければと思います。
A4でプリントできるようになっています。

ps 「物件簡単チェックシート」・・・リンクが切れていました。
   大変失礼いたしました。

2005年1月17日

遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

昨年暮より、仕事が多忙でしたので、
HPを更新することが出来ませんでした。
この業務日誌をご覧のの皆様、大変申し訳ありませんでした。

さて、最近多い問い合わせが、「不動産業者さんを紹介して欲しい」
といった問い合わせです。
詳細は記載することが出来ませんが、
特に多いのが、購入の際に些細な行き違いから、
発生する信用問題が多いですね。

私共は、不動産業さんと確かに繋がりはありますが、
業者さんへの責任等もあり、今まではお断りしていました。
しかし、相談者の方の応対を考慮して、
ご紹介させていただこうと考えております。


2004年11月30日

■■サッカー日本代表 楢崎選手と・・・■■

それは、11月29日(月)午後1時に
千種区本山の某銀行に行ったときのことでした。
所要で、2階に通され席に着こうとしたとき、
「あれ?なんか見たことある人・・・誰だっけ?」
と、見慣れた顔の人とすれ違いました。
「知り合いと似た人かな?何処かで会った人かな?」
なんて、気にも留めずにお仕事、お仕事と思っていた所に、

一緒に居た人が、「楢崎!サッカーの楢崎だよ」
と、教えてくださいました。
「えっ?!」と思い、再度見てみると「楢崎選手でした。」
「おーー!なるほど!どうりで見たことある顔だぁ」
と、思いながらも、お仕事、お仕事。
やはり、かっこいいですね。
意外なところで、意外な人と会うと
なかなかピンとこないものでした。
(内心、写真撮りたかったぁ・・。)

以前、熱田区神宮前の
某うなぎ屋さんに行ったときにも、
松原智恵子さんとお会いしました。
その時は、松原さんと目が合い、
あちらから会釈をされてきましたので、
こちらも、「こんにちは」と軽くご挨拶を。

しかし、知っているんだけど、誰だっけ?
向こうから、挨拶をしてきたし・・・
近所の人?お仕事をさせていただいた人?
それにしても、綺麗な人だ・・。
うーーん、分からないと思いつつ、三歩進んだとき、
「あ゛っ!女優の松原智恵子だ!」
どうりで、見たことあるはずだあ・・。

しかし、人に見られる商売をしているせいか、
もともと、そうなのか分かりませんが、
いずれの人も、何だか緊張感があり、
オーラって言うんでしょうか、颯爽としてましたね。
見習わなければ。
と、ちょっと良い刺激を受けた一日でした。

2004年11月19日

■■一難去ってまた一難■■
不動産売買のトラブルが後を絶ちません。

先日、建売の物件を購入された方から、
何とか、こちらの要望も聞いていただき、
受け渡しの日取りも決まりました。
ありがとうございました。
との連絡を頂きました。

この案件は、契約から引渡しの日取りを
決まるまでに、不動産業者さんとの意思疎通が、
上手くいかず、トラブルになった事例でした。
ポイントは、口約束の部分があり、
その事柄について、なかなか不動産屋さんが
動いてくれなかったといった内容です。

やはり、一生の買い物をする訳ですから、
双方が、合意した部分に関して、
契約書に記載するほどの内容ではない場合には、
何でもいいから、書面で残すことが必要であると
再認識しました。
口約束のみでは、言った、言わないと言う事に
なってしまいますよね。

相談者の方が言ってみえたことですが、
初めてのことなのでよく分かりませんでした。
不動産業者さんを信用するのもいいけど、
もっと自分でも勉強をしなければいけませんでした。
しかし、何を勉強してよいのかも分かりませんでした。
根が深く、重い言葉でしたね。
でも、何はともあれ良かったですね。

そして。相談者の方から頂いた、「ありがとうございました。」
大変嬉しいものです。
お金には代えられないものがあります。
感謝の言葉がいただけることが、
やはり、この仕事をしていて一番嬉しいですね。
残すは、登記のみです。
ここまで来れば、心配ないかと思います。

と、ホッとしていた矢先に、
次の、深刻な相談が入りました。
その案件は・・・・
現在、建物を新築中なのですが、建築業者さんの
施工が心配で見て欲しいとのことです。
お電話で、伺った限りでは、
新築中にも関わらず、基礎のコンクリートにひび、
施工途中の壁の内側にカビ、床に余分な穴が・・・。
とのこと。ただならぬ状態のようです。
明日、現場で打ち合わせの予定です。
大事に至らなければ良いのですが。


2004年11月13日

■■裁判外紛争手続き、土地家屋調査士にも代理権 政府方針■■

 もめ事が裁判に持ち込まれる前に、
政府の認定した機関が仲裁や調停で解決を促す
「裁判外紛争解決手続き」(ADR)の新設に合わせ、
社会保険労務士や土地家屋調査士が、
その仲裁や調停に代理人として参加できる見通しとなった。
政府の司法制度改革推進本部が10日までに方針を固めた。

 同本部は、民間などの紛争処理機関に
政府のお墨付きを与えるなど、
ADRの制度化や利用促進を図る法案を今国会に提出している。
これに合わせ、ADR機関で行う仲裁や調停に、
代理人として参加できる資格をだれに付与するかを検討していた。

 この結果、訴訟代理権のある弁護士や、
一部の訴訟で代理権が認められている司法書士や弁理士に加え、
訴訟代理権のなかった社会保険労務士や土地家屋調査士にも、
ADRでの代理権を認めることにした。
社会保険労務士は労働紛争などについて、
土地家屋調査士は土地の境界紛争について、
それぞれ専門的な知識や経験を活用させる狙いだ。
 
税理士や不動産鑑定士、行政書士にも
代理権を与えるよう各業界団体が求めたが、
「実績などを見極めて再度検討する」と見送られた。
税理士については、当事者の代理人ではなく
ADR機関の相談者として手続きに参加できることになった。
(11/11 15:36)


私たち土地家屋調査士にも、
「裁判外紛争解決手続き」(ADR)の
仲裁や調停に代理人として参加できる見通しとなったようです。
これは画期的といえることではないでしょうか?

これが正式に決定されれば、私たち土地家屋調査士は、
よりいっそう、専門分野の知識と技術のの向上に
研鑽しなければならない。
さらに言えば、専門分野以外の勉強もしなければ、
不動産に係る権利の明確化を期し、
国民の信頼に応えることができないのでは。

世の中は今、急速に変化しています。
自身と世の中の将来見通しを、
よほどしっかりとしないと、
大きく判断を誤る可能性がある。
これは、私たち専門職業家のみならず、
国民一人一人に言えることではないでしょうか。

2004年11月12日

■■自分の身は自分で守るしかないの・・・■■

今日の中日新聞一面から

中国原潜とみられる潜水艦の領海侵犯事件では、
政府対応に不手際が相次いだ。
防衛庁が侵犯直後に海上警備行動を求めたのに対し、
首相官邸が判断を保留。
結局、海上自衛隊への発令は潜水艦が領海外に
出たあとになった。
また、事件の公表や与党への連絡の後手に回るなど、
危機管理に多くの課題を残した。

一連の対応について、細田官房長官は十日午後の
記者会見で
「久しぶりにこういうことが起こったせいか、
マニュアル通り連絡が行われず、一部通報が遅れたようだ。」

いやぁー笑えますねぇ。
国の根幹ともいえる、国防・防衛。
自国の領海を侵犯されたにも関わらず、
官邸のレスポンスが悪く、「マニュアルどおりに・・・」
で片付けられてしまう。
これでは、防衛庁もやる気なくなっちゃいますよね。

これって、自分の家に泥棒が入ったとき、
泥棒の背格好、人相、人数などを覚えている間に
出て行かれたのと同じことですよね。
そして、その後に110番通報。
警察も、コーヒーを飲んでから出動って感じですかね。
世の中に、こういう人っていますかねぇ。

昨今は、泥棒と疑わしい時点で、警備会社に
通報が入ったり、来たりの時代にもかかわらず・・。
こんなことやっているから、世の中にマニュアルが氾濫して、
イレギュラーが起きときに、対応が出来ない世の中になっちゃうのでは?

これが不動産取引において、
「マニュアル通りではなかったので、
私共に非はございません。お客様の責任でございます。」
と、不動産会社から言われたらどうします?
不動産という一生の買い物をする時に・・・・。

政府がそんな対応であれば、
民間の不動産業者も大手、中小に関わらず、
ありえないことはないですよね。
となれば、最終的に自分の身は自分で
守るしかないとなってきますよね。

不動産購入者の皆さんも、
「初めてのことだから、業者さんにお任せ。」ではなく、
ご自信でも勉強されて、契約までに80%のエネルギーを
使うくらいの覚悟で臨まれては如何でしょうか?
そうすれば、トラブルに巻き込まれることは
回避できるのではないでしょうか?

それにしても、細田長官のコメントは面白すぎでしたね。

2004年11月7日

名古屋での「伊能忠敬の日本地図展」無事終了しました。
沢山のご来場ありがとうございました。

10/30(土)、10/31(日)には、ナゴヤドームに23,766名
11/2(火)?11/7(日)には、徳川美術館に約12,800名という沢山の方がご来場いただきました。
私も、展示スタッフとして参加させていただきましたが、関心の高さには大変驚きました。

伊能忠敬が制作した日本地図(略称・伊能図最終本)は、
大図214枚、中図8枚、小図3枚で構成されています。
中図8枚と小図3枚は国内に写しが伝存することを確認しているが、
大図写しは国内各地を合わせて約60枚の現存が知られているのみで、
ほとんど滅失したと考えられてききました。
このほど、アメリカで伊能大図写し207枚の所在を確認したため、
今回、「アメリカ伊能大図里帰りフロア展」として日本各地で展示会が開催されているものです。
私は、ナゴヤドームで伊能大図(日本全土)を並べるお手伝いさせていただきましたが、
そのボリュームの凄さには大変驚きました。
今では、技術や機器が発達し、人口衛星などで出来てしまいますが、
それを全て、歩測などの手作業で作ったとは・・・19年もの歳月がかかるはずだよ。
昔の人はやはり凄い!と。

色々と、質問される人も多く、多かった質問の一部をご紹介させていただきます。
質問1.どうしてアメリカで発見されてのですか?
    (どうしてアメリカに日本の地図があるのですか?)
答え それは、不明です。(すみません)
    アメリカ議会図書館に1897年には既に存在していたとされており、
    入庫記録も残っていないために不明とのことです。
    戦後の混乱期に米軍が持ち帰って入庫されたことはないようです。

質問2.縮尺はどれくらいですか?
答え  大図が3万6千分の1
     中図が21万6千分の1
     小図が43万2千分の1 となっています。

質問3. 精度は良いのですか?
答え  今の精度と比べても大きな差はなく、95%以上の精度で作られています。
     色々な説があるため詳細は調べることが出来ませんでした。

質問4. 伊能忠敬は何年で地図を完成させたのですか?
答え  西暦1800年の春(55歳)から東北を出発して、
     1816年の冬まで、日数にして、3753日かけて測量を行いました。

質問5.伊能忠敬は歩測で日本全土を測ったと聞きましたが本当ですか?
    また、歩幅はどれくらいあったのですか?
答え 全て歩測という訳ではなく、「導線法」という技術では、鉄のくさりや、
    藤で作った「ものさし」も併用して測量を行いました。
    歩幅は一歩が69センチとされています。

他に色々な質問がありましたが、私も不勉強で答えれない部分もあり、
ご来場された方には失礼があったかもしれません。
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
ここには、皆様からの質問で多かったものを掲載いたしました。
このような機会がなければ私も勉強などしなかったことでしょう。
今回は、大変良い経験をさせていただきました。    

徳川美術館での質問番外編
質問1 トイレはどこですか?
質問2 庭園にはどういったらよいですか?
などなどでした。

2004年11月4日

大変嬉しい連絡をいただきました。
3ヶ月くらい前でしょうか。
ホームページをご覧になられた方からのご相談でした。
県外のかたから、私の住む緑区に不動産の購入にあたって
の相談と言った内容です。
相談の内容はプライバシーの問題もあり
詳細の記載は控えさせていただきます。

簡単な内容だけ記載しますと、仮契約まで行きながら、
不動産業者さんとの行き違い、トラブルにより
希望の物件が購入できなかったと言う内容です。
それは、不動産業者さんから購入希望者に対し、
たった一本の電話で回避できたことなのです。
そこで、信用の出来る業者さんをと・・私共に相談ありました。

私共も専門ではないので、日ごろ付き合いのある不動産業者さんに
お願いをしましたが、相談者のかたの予算、場所などの条件を
満たす物件がなかなか見つからず、この地方の新聞の折り込み広告、
情報誌などを時間も経過していたためお送りさせていただきました。
すると、わざわざ電話をいただき、
「希望の物件が見つかりそうです。ありがとうございました。
また、何かの時にはお願いします。」

何はともあれ良かったと思っていた所に、今日お電話を頂き、
「契約が無事出来ました。ありがとうございました。
付きましては、登記業務があります。そのときは是非お願いします。」
とのことでした。
私はその方と電話で数十分お話をしただけです。
にもかかわらず、覚えていて下さり、仕事の依頼まで・・・。
本当に嬉しい限りでした。ありがとうございました。


私が考えることは、
どうすれば、消費者が安心して不動産を購入できるか。
何をお手伝いすれば、消費者が不動産の取引でトラブルを回避できるか。
安心、安全を考えて物件調査、境界問題、アドバイスについて考えております。
不動産の購入は、人生の一大イベントであり、
不動産は、かけがえのない財産です。
トラブル回避にお役に立てるということは、
私にとってかけがえのない仕事です。
そして、トラブルがなく円滑に取引が行われ、
私共に相談がなくなることが、もっとも理想ではないかとも思います。

最後に少しだけアドバイスを。
不動産の購入にあたり、契約までに8割のエネルギーを
費やすことをお薦めします。
そうすれば、トラブルに巻き込まれることはないと思いますが。
それでも、分からないとか、納得がいかない場合には、
第三者に相談することをお薦めします。






2004年11月2日

法務省が下記のような内容でパブリックコメントを募集しています。

不動産登記令案」に関する意見募集

 第159回国会において成立し,平成16年6月18日に公布された「不動産登記法」(平成16年法律第123号。以下「新法」といいます。)は,公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行される予定です。 新法においては,(1)申請情報の内容(新法第18条),(2)申請情報と併せて登記識別情報を提供しなければならない登記(新法第22条本文),(3)登記すべきものでないとき(新法第25条第13号),(4)申請情報の提供方法並びに添付情報及びその提供方法等(新法第26条),(5)登記義務者が行方不明の場合において担保権の登記の抹消を単独で申請する場合における添付情報(新法第70条第3項前段),(6)写しの交付を請求することができる図面(新法第121条第1項)について,政令に委任することとされています。 法務省民事局は,新法の委任に基づく,これらの(1)から(6)までの事項を定めるため,「不動産登記法施行令」(昭和35年政令第228号)の全部を改正する「不動産登記令」を制定することを検討していますので,これに対する皆様の御意見をお寄せください。 なお,いただきました御意見については,法務省民事局において取りまとめの上,今後の検討に当たり参考にさせていただきますが,その内容を公開する可能性があること,個々の御意見に直接回答することはないことをあらかじめ御了承願います。
<意見募集要綱>
1 意見募集期間
 平成16年10月8日(金)から平成16年11月8日(月)まで
2 意見送付要領
 住所(市区町村までで結構です。),氏名,年齢,性別及び職業を記入の上(差し支えがあれば,一部の記載を省略しても構いません。),電子メール,郵送又はFAXにより意見募集期間の最終日必着で送付してください。 なお,電話による御意見には対応することができません。
3 あて先
  法務省民事局民事第二課 電子メール:minji44@moj.go.jp 郵   送:〒100?8977      東京都千代田区霞が関1?1?1 F A X:03?3592?7913
4 問い合わせ先
  法務省民事局民事第二課 TEL:03?3580?4111(内線2439)
5 不動産登記令案【PDF】
 不動産登記令案の概要【PDF】


とまあ、このような内容となっています。
私の所属する愛知県土地家屋調査士会や日本土地家屋土地家屋調査士会連合会などから、
パラパラと情報が入ってきています。
私の感想としては、水面下でのイニシアチブを取るための攻めぎあいって感じがしますね。
どちらでもいいのですが、誰のための、何のための法改正かを考えて欲しいですね。
ようは、国民へのサービス向上を主眼とすることを忘れないで欲しいものです。
さて、締切日は来週月曜日、もう少しパブリックコメントの内容をまとめるとしますか。

2004年9月16日

■■身近な所に、意外なものが。■■

昨日のことです。業務の所要で、夕方、南区の桜台高校のそばへ。
目的地に到着すると、そのご近所で発掘調査が行われていた。
看板などが無かったため、何の発掘調査かは分からないが、
「へーー、こんな所で。」って感じでした。
でも、その調査は終わりかけの様子。
次回行ったときには、どうなっているのか気になりますね。

しばらく歩くと笠寺公園に出くわしました。
はじめて来る公園です。
そこは、高台になっていて見晴らしが結構いい。
芝生が広がり、犬の散歩をしている人やベンチに座って本を読んでいる人、
そして、子供が水遊びをしていたり、犬同士がたわむれている光景が、
凄く気持ちを楽にしてくれる。こんな所に、こんなにいい所が・・・。

さらに、公園の奥に足を進めると、第二次世界大戦中に使用されていた
高射砲の跡があり、こちらは感慨深いものがありました。
昔という時代があって・・・、暗くなってしまうのでやめておきましょう。

ここは、うちから歩いても20分くらいの場所。
こんな近所に、意外な場所があることを知りカルチャーショックを受けた午後のひとときでした。

およそ30分間の、黄昏ながらののんびりした散歩。
しかしそれは、ウチのスタッフとの男2人での散歩でした!

2004年9月12日

■■研修に参加■■
1ヶ月ほど依頼業務(境界問題)で色々とトラブルがあり
HPの更新がおろそかになってしまいました。
やはり、境界問題は根が深いですね。
改めて再認識いたしました。
もっと勉強し

さて、金曜日から知り合いの方(会社)が主催された
社員研修に参加させていただきました。
詳細な内容に触れる訳にはいきませんのが、
感想のみを記載させていただきます。

まず、大変うれしかったのが新参者の私を
暖かく向かえて頂いたことでした。
私がもっと気を使わなければならない立場にあるのに
逆に気を使っていただいて・・・。
(私が気を使わせてしまったのかもしtれません。)

大人の集まりの組織だと痛感しました。
正直、自分自身の不甲斐無さに恥ずかしくなってしまいました。
おまけに、夕食までをご馳走になってしまって・・・・。

内容に関する感想はといいますと、
いつもお世話になっている方の、組織を統率する器量
先日ゴルフをご一緒させていただいた方の社員の方への気配り、
他の役員の方、社員の方の柔らかさ、
女性の社員の方のバランスの良さ、おまけに美人揃い。
(セクハラかもしれません。ご容赦を。)
帰りには、お土産まで選んでいただいて・・・・。
個人的なことまで、お世話になってしまいました。

”お店でお話いていました買い物の件は何時でも仰ってください。”
 HPのアドレスまでご連絡下されば直ぐ対応しますので。

また、私のHPをご覧になったことがあるとの事で、
これにも驚かされました。
意外なところで、意外な人が見に来てくれているとは・・・・。

そこで。自分でも薄々気が付いていたのですが、
「最近、”業務日誌”を更新されませんね。」と、ご指摘を。
「はっ!と思いましたよ。」この一言、正直ありがたかったです。
これから精進しますので、応援よろしくお願いします。
応援メッセージなんて頂けるとうれしいかも・・・。

ここの記載内容は薄いですが、個別研修あり、野外研修ありの
充実した内容で、自分の甘さや、人生の楽しさを再認識することができました。、
この場をもってお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
と言った内容の研修報告でした。

2004年8月3日

ボンネットから煙が!
それは、7月30日現場に行く途中での出来事でした。
いつものように、車を運転していた時のことです。
赤信号で止まっていたところ、遠くの方から変な音が聞こえたような気が・・・。
助手席に乗っていたスタッフが、「何か変な音しましたよ。」と。
私は、てっきり信号横の自動車修理工場から聞こえてきた音だとばかり。

すると、ボンネットからうっすらと白煙が!
そのうち、モクモクと車の前からも横からも白煙が!
それは、BARの佐藤琢磨バリの白煙でした。
辺りは真っ白!正直驚きました。
しかし、エンジンはかかっている。
どーなってんの?と二人で。
やな予感がしたものの、心当たりはある。
恐る恐る、エアコンのスイッチを触ってみたところ、エンジンがうなる音が!
やっぱりエアコンのコンプレッサーでした。
何も、この時期に!

動かないわけではない。現場に行かなくては!
我慢をして現場に行lき作業を。そして暑い車で帰宅。
結構びっくりした一日でした。

暑い夏を感じながら、生活している今日この頃!
そろそろ、修理に出すかな・・・・。

2004年7月24日

役所探訪 7月23日 金曜日
今日は、気持ちの良い日になりました。
それは、久しぶりに法務局東海出張所に
申請事件の打ち合わせで行ってきました。
対応をしてくれた表示係の人も非常に対応がよく、
「私がいない場合もあるので、メモをして分かるようにしておきますね。」
なんと親切な!と感動してしまいました。
こちらの意図することを理解していただき、後は申請をするだけ。
よろしくお願いします。

当たり前のことを当たり前にするだけで、事はスムーズに進みます。
大切なことだと再認識しました。

そして、帰りがけに受付の前を通った際に、席を立って「こんにちは」と。
ふと見ると、東郷町の17条地図作成の際に一緒に作業をした人でした。
「その節は・・・」とお互いに、ごあいさつ。
何でもないことでしたけど、その後は、清々しい一日になりました。

 

2004年7月13日

本日のセミナーの報告です。

今日は、私が役員を務める(株)タクミコンサルティングが
セミナーを開催いたしました。
セミナー担当は私、佐原です。

本業ではない分野でのセミナーで、内容はと言いますと、
ゲーム感覚で行うコーチングで、集団作業を行い、
自分や他人の行動を観察し、自分自身をを振り返り
冷静に自己分析すると言った内容です。
(それほど大そうなものではなく、職場や、ご家庭でも簡単に
できます。しかし、ジャッジをする人にほんの少しだけ技術が
要求されます。)

一般の参加者もみえて、ちょっと緊張しましたが、
何とか無事終了。
セミナー後の互いの意見交換も活発にできていたように思えました。
自己採点をしますと、あまめに採点して「失敗ではない」としておきます。

参加者の感想はと言いますと、
・面白かった。
・自分の会社でやるからネタを教えてほしい。
・疲れた
などなど。

皆さんのご協力を得て無事終了したことが一番でした。
ありがとうございました。

今回のセミナーの案内が本日7月13日の中部経済新聞に掲載されました。
また、折をみてHPにアップしておきます。

2004年7月12日

久しぶりの更新となってしまいました。
申し訳ありません。

昨日の選挙は行かれましたか?
私は、自分の権利をしっかりと行使してきました。
一人の一票が政治を動かす事を期待して。

さて、以前から思っていたことですが、
ホームページ作成を業者に頼むと結構な金額となり、
小規模な事業者にとってはなかなか頼めるものではないなぁ。
また、自分で作るにはかなりの時間や労力が必要とも。
そうなると、自社のせっかくある技術や営業力がアピールできない。

そこで、そこで何とかならないものかと、
私なりに市場を研究をしてみました。
でた、結果はそれほど難しいものではありませんでした。
「マニュアルがあれば安く作れる。」
現在、HPの作成は大半がオーダーメイド。
これを業者、業種やイメージなどを分類して、
マニュアル化、定型化すれば安価にできるのでは?

今、私の頭の中にあるのが実現できるとすれば、
多分、20万円を切る価格でできるのでは?
と、ぼんやりとした構想が・・・。
しかし、これを実現するにはマーケットリサーチなど
膨大なエネルギーが必要となります。

時間がかなりかかるかと思いますが、
本業の傍ら進めて行きたいと思います。

私の勝手なイメージです。↓ 

ホームページが安くできる。

小規模事業者のアピールの場が増える。

マーケットの拡大

商売繁盛

ボトムアップ式の経済繁栄

乗数効果が得られる

マネーサプライの増加

株価上昇

景気回復

クラウディングアウトの心配ない

国民所得の増加

税収増

借金返済

国力の安定

安心できる老後。

とまあ、かなり無理がありますね。


2004年6月14日

とうとう立会日
6月13日
今日は、かなり荒れる立会いが予想されました。
そして、幕は切って落とされた。
ゼネコンの担当者と、隣接地所有者が初めのうちは
静かに話合っていました。
しかし、隣接地所有者は、聞く耳持たずといった感じ。
折り合いはつかず平行線って感じです。
時折私の意見を求められたが、第三者としての
意見を淡々と述べた。

そこで、当該地所有者が登場。
初めのうちは、双方静かに話し合いをしていたが、
相変わらずの隣地所有者の態度と、
徐々にアドレナリンが出てきている当該地所有者、
双方の口調が厳しくなってきている。
ついには、暴言も出るようになってきた。

双方、かなり頭に来ている様子。
近隣住人も十人近く集まってきて、
これでは、収拾はつかないであろうといった感じでした。

この現場における問題点は、正直言って境界の問題ではない。
建物を建てるにあたっての反対で、
その延長線上に境界問題を持ち出してきているに過ぎない。
境界問題で言えば、現地にある境界票で問題はない。
恐らく訴訟となっても、当該地所有者側の勝利となるであろう。

そして、隣人にとってはグレーにしておかなければ
ならない理由も話を聞いていて理解できた。
しかし、第三者から見てそれは、フェアではなかった。
権利は主張するが、義務は履行しないと言った事である。

私は、境界問題の専門家であるから、
感情論は一切聞き入れないことにしている。
境界鑑定・確認についての判断が鈍るからである。
そして、報酬をもらった依頼人についても、
肩を持つようなまねはしない。
あくまでも、中立な立場として業務を行う。
しかし、今回の立会いについては少々、
依頼者の肩を持ちたくなった。

それは、境界問題と建設の反対は、
切り離して議論すべきでは?
との考え方からである。
特に今回は、その極端な例であった。

詳細を書くことができないため、
理解しにくい文章になってしまいました。
皆さん如何お考えになりますか?

ご意見がありましたら、メールにてお寄せください。
今日はこの辺で。

2004年6月10日

法務局の管轄
ローカルな話題になります。
今日、建物表示登記の依頼を受け、
早速、工事業者さんから資料を預かり → 法務局資料調査 →
現地調査 → 申請書作成 → 委任状、図面への署名押印を
いただき、明日申請です。
融資の都合で急いでいるため、今日は本気パワーでした。

この案件は、名古屋法務局津島支局の管内の事件です。
今日改めて感じたのですが、津島支局の管内はエリアが結構広い。
法務局から現場まで一時間近く要すのです。
名古屋市内の出張所の感覚とは、少し異なることでしょう。
そして、それは事件数、人口密度等の問題から役所の判断で、
それが適当であると判断されているかと思います。

甚目寺出張所が、津島支局に統合される事が決まっているとの事。
総合的な判断でそうなり仕方がないかもしれません。
しかし、このことについて、色々な問題があるかと思います。

国民への行政サービスの質を落とさない、ということについては、
人員の増加なども視野に入れてきちんと議論をしていただきたいものです。
エリアが広がれば当然、事件数も多くなります。
当然、同じ人員では業務に支障をきたすことでしょう。
そのことにより、国民への行政サービスの質が低下
(登記の完了が遅くなるとか、証明書、図面類の交付の時間)
しないよう、対応をしていただきたいものですね。

境界でひと騒動も・・・
5月始めから受託していた現場について、本日、依頼者に報告ができました。
5月に隣地からの立会い依頼で、現地確認を行ったところ、
自分が思っていた境界線と違うため、当事務に相談があり、
自己費用での現地測量、相手方測量結果と当方の結果の分析を行った。
やはり、依頼者の認識と異なる結果となった。

依頼者は、少々納得が行かない様子でしたが、
紳士的に受け入れて下さり、しぶしぶでも納得されました。
後は、事務手続きを進めて報告書をまとめ、成果を収めるのみ。

だらだらと訳の分からないことを書いてしまいましたが、
何が言いたかと言いますと、
トラブルになっていて互いにいがみ合っている現場が、
双方納得されて円満に解決できたときの達成感は、何とも言えないものです。
お金には代えられません。

後は、例のゼネコンさんの現場です。
今週日曜日が最終調整日です。
どうなることでしょう・・・・。

2004年6月7日

 オフィス佐原(同業者向けHP作成)の
HPをリニューアルしました。
慣れてきたせいか、おかげ様でサクサクとページを
作れるようになり、デザインも少しはましになったような?
でも、まだまだって感じでしょうか。
HTML、Java、タグも理解できるようになり小回りも聞くように。
もう少し、磨きをかけて行きたいと思います。

ところで、Yahooのエンジンが変わりましたね。
今までは、今までは、Yahooからのアクセスが
一番多かったのですが、今ではgoogleが一番に
なってしまいました。

googleのディレクトリ登録は行われていないようですし、
何か、策を講じなければなりませんね。
また、悩む日々が続くかも・・・。

2004年5月28日

5月28日 今日は、愛知県土地家屋調査士会の定時総会の日でした。
重要な審議事項などありましたが、全て無事可決され終了!
悪いことではないと思いますが、何か足りない気が・・・と同時に、
これでよかったのか?という疑問符が立った総会でした。
重要な審議事項があるときの私の中での総会のイメージは、
活発な意見が飛び交い、時には揉め、皆がその場で考え結論に至る。

しかし、今日の総会では特別なことはなく、すんなり終了。
皆さん、納得しているのか、諦めているのか、どーでもいいのか。
それとも、執行部を信頼しているのか・・・。うーーん、分からない。
しかし、今日は大人が集まり、結論を出した日。
出席者全員が信頼していることを信じたいと思います。

明日は、例のゼネコンさんの立会日!
どうなることでしょう。
また、報告させていただきます。

それでは、おやすみなさい。