2004年8月3日

ボンネットから煙が!
それは、7月30日現場に行く途中での出来事でした。
いつものように、車を運転していた時のことです。
赤信号で止まっていたところ、遠くの方から変な音が聞こえたような気が・・・。
助手席に乗っていたスタッフが、「何か変な音しましたよ。」と。
私は、てっきり信号横の自動車修理工場から聞こえてきた音だとばかり。

すると、ボンネットからうっすらと白煙が!
そのうち、モクモクと車の前からも横からも白煙が!
それは、BARの佐藤琢磨バリの白煙でした。
辺りは真っ白!正直驚きました。
しかし、エンジンはかかっている。
どーなってんの?と二人で。
やな予感がしたものの、心当たりはある。
恐る恐る、エアコンのスイッチを触ってみたところ、エンジンがうなる音が!
やっぱりエアコンのコンプレッサーでした。
何も、この時期に!

動かないわけではない。現場に行かなくては!
我慢をして現場に行lき作業を。そして暑い車で帰宅。
結構びっくりした一日でした。

暑い夏を感じながら、生活している今日この頃!
そろそろ、修理に出すかな・・・・。

2004年7月24日

役所探訪 7月23日 金曜日
今日は、気持ちの良い日になりました。
それは、久しぶりに法務局東海出張所に
申請事件の打ち合わせで行ってきました。
対応をしてくれた表示係の人も非常に対応がよく、
「私がいない場合もあるので、メモをして分かるようにしておきますね。」
なんと親切な!と感動してしまいました。
こちらの意図することを理解していただき、後は申請をするだけ。
よろしくお願いします。

当たり前のことを当たり前にするだけで、事はスムーズに進みます。
大切なことだと再認識しました。

そして、帰りがけに受付の前を通った際に、席を立って「こんにちは」と。
ふと見ると、東郷町の17条地図作成の際に一緒に作業をした人でした。
「その節は・・・」とお互いに、ごあいさつ。
何でもないことでしたけど、その後は、清々しい一日になりました。

 

2004年7月13日

本日のセミナーの報告です。

今日は、私が役員を務める(株)タクミコンサルティングが
セミナーを開催いたしました。
セミナー担当は私、佐原です。

本業ではない分野でのセミナーで、内容はと言いますと、
ゲーム感覚で行うコーチングで、集団作業を行い、
自分や他人の行動を観察し、自分自身をを振り返り
冷静に自己分析すると言った内容です。
(それほど大そうなものではなく、職場や、ご家庭でも簡単に
できます。しかし、ジャッジをする人にほんの少しだけ技術が
要求されます。)

一般の参加者もみえて、ちょっと緊張しましたが、
何とか無事終了。
セミナー後の互いの意見交換も活発にできていたように思えました。
自己採点をしますと、あまめに採点して「失敗ではない」としておきます。

参加者の感想はと言いますと、
・面白かった。
・自分の会社でやるからネタを教えてほしい。
・疲れた
などなど。

皆さんのご協力を得て無事終了したことが一番でした。
ありがとうございました。

今回のセミナーの案内が本日7月13日の中部経済新聞に掲載されました。
また、折をみてHPにアップしておきます。

2004年7月12日

久しぶりの更新となってしまいました。
申し訳ありません。

昨日の選挙は行かれましたか?
私は、自分の権利をしっかりと行使してきました。
一人の一票が政治を動かす事を期待して。

さて、以前から思っていたことですが、
ホームページ作成を業者に頼むと結構な金額となり、
小規模な事業者にとってはなかなか頼めるものではないなぁ。
また、自分で作るにはかなりの時間や労力が必要とも。
そうなると、自社のせっかくある技術や営業力がアピールできない。

そこで、そこで何とかならないものかと、
私なりに市場を研究をしてみました。
でた、結果はそれほど難しいものではありませんでした。
「マニュアルがあれば安く作れる。」
現在、HPの作成は大半がオーダーメイド。
これを業者、業種やイメージなどを分類して、
マニュアル化、定型化すれば安価にできるのでは?

今、私の頭の中にあるのが実現できるとすれば、
多分、20万円を切る価格でできるのでは?
と、ぼんやりとした構想が・・・。
しかし、これを実現するにはマーケットリサーチなど
膨大なエネルギーが必要となります。

時間がかなりかかるかと思いますが、
本業の傍ら進めて行きたいと思います。

私の勝手なイメージです。↓ 

ホームページが安くできる。

小規模事業者のアピールの場が増える。

マーケットの拡大

商売繁盛

ボトムアップ式の経済繁栄

乗数効果が得られる

マネーサプライの増加

株価上昇

景気回復

クラウディングアウトの心配ない

国民所得の増加

税収増

借金返済

国力の安定

安心できる老後。

とまあ、かなり無理がありますね。


2004年6月14日

とうとう立会日
6月13日
今日は、かなり荒れる立会いが予想されました。
そして、幕は切って落とされた。
ゼネコンの担当者と、隣接地所有者が初めのうちは
静かに話合っていました。
しかし、隣接地所有者は、聞く耳持たずといった感じ。
折り合いはつかず平行線って感じです。
時折私の意見を求められたが、第三者としての
意見を淡々と述べた。

そこで、当該地所有者が登場。
初めのうちは、双方静かに話し合いをしていたが、
相変わらずの隣地所有者の態度と、
徐々にアドレナリンが出てきている当該地所有者、
双方の口調が厳しくなってきている。
ついには、暴言も出るようになってきた。

双方、かなり頭に来ている様子。
近隣住人も十人近く集まってきて、
これでは、収拾はつかないであろうといった感じでした。

この現場における問題点は、正直言って境界の問題ではない。
建物を建てるにあたっての反対で、
その延長線上に境界問題を持ち出してきているに過ぎない。
境界問題で言えば、現地にある境界票で問題はない。
恐らく訴訟となっても、当該地所有者側の勝利となるであろう。

そして、隣人にとってはグレーにしておかなければ
ならない理由も話を聞いていて理解できた。
しかし、第三者から見てそれは、フェアではなかった。
権利は主張するが、義務は履行しないと言った事である。

私は、境界問題の専門家であるから、
感情論は一切聞き入れないことにしている。
境界鑑定・確認についての判断が鈍るからである。
そして、報酬をもらった依頼人についても、
肩を持つようなまねはしない。
あくまでも、中立な立場として業務を行う。
しかし、今回の立会いについては少々、
依頼者の肩を持ちたくなった。

それは、境界問題と建設の反対は、
切り離して議論すべきでは?
との考え方からである。
特に今回は、その極端な例であった。

詳細を書くことができないため、
理解しにくい文章になってしまいました。
皆さん如何お考えになりますか?

ご意見がありましたら、メールにてお寄せください。
今日はこの辺で。

2004年6月10日

法務局の管轄
ローカルな話題になります。
今日、建物表示登記の依頼を受け、
早速、工事業者さんから資料を預かり → 法務局資料調査 →
現地調査 → 申請書作成 → 委任状、図面への署名押印を
いただき、明日申請です。
融資の都合で急いでいるため、今日は本気パワーでした。

この案件は、名古屋法務局津島支局の管内の事件です。
今日改めて感じたのですが、津島支局の管内はエリアが結構広い。
法務局から現場まで一時間近く要すのです。
名古屋市内の出張所の感覚とは、少し異なることでしょう。
そして、それは事件数、人口密度等の問題から役所の判断で、
それが適当であると判断されているかと思います。

甚目寺出張所が、津島支局に統合される事が決まっているとの事。
総合的な判断でそうなり仕方がないかもしれません。
しかし、このことについて、色々な問題があるかと思います。

国民への行政サービスの質を落とさない、ということについては、
人員の増加なども視野に入れてきちんと議論をしていただきたいものです。
エリアが広がれば当然、事件数も多くなります。
当然、同じ人員では業務に支障をきたすことでしょう。
そのことにより、国民への行政サービスの質が低下
(登記の完了が遅くなるとか、証明書、図面類の交付の時間)
しないよう、対応をしていただきたいものですね。

境界でひと騒動も・・・
5月始めから受託していた現場について、本日、依頼者に報告ができました。
5月に隣地からの立会い依頼で、現地確認を行ったところ、
自分が思っていた境界線と違うため、当事務に相談があり、
自己費用での現地測量、相手方測量結果と当方の結果の分析を行った。
やはり、依頼者の認識と異なる結果となった。

依頼者は、少々納得が行かない様子でしたが、
紳士的に受け入れて下さり、しぶしぶでも納得されました。
後は、事務手続きを進めて報告書をまとめ、成果を収めるのみ。

だらだらと訳の分からないことを書いてしまいましたが、
何が言いたかと言いますと、
トラブルになっていて互いにいがみ合っている現場が、
双方納得されて円満に解決できたときの達成感は、何とも言えないものです。
お金には代えられません。

後は、例のゼネコンさんの現場です。
今週日曜日が最終調整日です。
どうなることでしょう・・・・。

2004年6月7日

 オフィス佐原(同業者向けHP作成)の
HPをリニューアルしました。
慣れてきたせいか、おかげ様でサクサクとページを
作れるようになり、デザインも少しはましになったような?
でも、まだまだって感じでしょうか。
HTML、Java、タグも理解できるようになり小回りも聞くように。
もう少し、磨きをかけて行きたいと思います。

ところで、Yahooのエンジンが変わりましたね。
今までは、今までは、Yahooからのアクセスが
一番多かったのですが、今ではgoogleが一番に
なってしまいました。

googleのディレクトリ登録は行われていないようですし、
何か、策を講じなければなりませんね。
また、悩む日々が続くかも・・・。

2004年5月28日

5月28日 今日は、愛知県土地家屋調査士会の定時総会の日でした。
重要な審議事項などありましたが、全て無事可決され終了!
悪いことではないと思いますが、何か足りない気が・・・と同時に、
これでよかったのか?という疑問符が立った総会でした。
重要な審議事項があるときの私の中での総会のイメージは、
活発な意見が飛び交い、時には揉め、皆がその場で考え結論に至る。

しかし、今日の総会では特別なことはなく、すんなり終了。
皆さん、納得しているのか、諦めているのか、どーでもいいのか。
それとも、執行部を信頼しているのか・・・。うーーん、分からない。
しかし、今日は大人が集まり、結論を出した日。
出席者全員が信頼していることを信じたいと思います。

明日は、例のゼネコンさんの立会日!
どうなることでしょう。
また、報告させていただきます。

それでは、おやすみなさい。

2004年5月17日

久しぶりの更新です。

先週、大手ゼネコンさんから境界の立会いについての依頼を受けました。
ある地域に、公的に近い施設を建設するにあたり境界杭についての、
工事着工前の隣接地所有者の境界確認、
引照点の敷設、完了後の再度の確認、といった内容でした。
よくよく、話を聞いてみると建築についての反対運動があるとの事。
それも、町内あげての運動らしいです。
それって、境界どころの話ではないような気もするのですが・・・。
それにしても、仕事とはいえ、あえて揉め事の中に入っていかなければならないとは・・。
しかし、やり遂げたときの達成感はきっと大きいことでしょう。
皆さんが納得するまでお付き合いしますよ!

不動産は誰にとっても大切な財産であり、人と不動産との間には様々な権利義務が存在し、
近隣の方が自己の権利を主張するのは当然のことだと思います。
しかし、感情的になるのは得策ではないと思います。
感情的にならないための話し合いの場作りも私たち土地家屋調査士の仕事では?

今回は、不動産に関して境界についての問題です。
第三者であり境界の専門家として、公正にジャッジします。
後にしこりを残さないため、また、境界の専門家「土地家屋調査士」がいることを理解していただくためにも・・・。

最近、人と不動産との関係についてよく考えますね。


2004年5月10日

ありがとう!山ちゃん
HPを見に来てくれていた人から、ありがたいことに
脱字のご指摘を戴きました。
それもわざわざ電話で・・・!
うれしかったですね。
その人の名は、お友達の山ちゃんです。
ありがとう、山ちゃん!
注意しているつもりでも、自分で着付かない部分って
ありますよね。
ご指摘をいただけることに感謝いたします。


一日で200ユニークアクセス!
サイトをクローラーが拾っていったせいか、
昨日からアクセスが増加しました。
で、本日23時30分現在で、
ついに1日で200ユニークアクセスを達成!
思いもよらないキーワードで引っかかってきたりと、
自分でもびっくりしています。
皆様のお役に立てることが出来るサイトを皆様と共に
作製していきたいと思います。
改めましてよろしくお願いいたします。

ちなみに現在、佐原事務所ウェブサイトは、
50ページとなりました。

2004年5月6日

区画整理110億円不足、住民数百万ずつ負担も…奈良


 奈良県香芝(かしば)市で旭ヶ丘ニュータウンを造成している「旭ヶ丘土地区画整理組合」(松原一夫理事長)がバブル経済崩壊の影響などで約110億円の不足金を抱え、今年2月、金融機関に債務の減免を求めて奈良簡裁に特定調停を申し立てたことが30日、わかった。

 事業はほぼ完了し、約4900人が暮らしているが、不足金はマイホームを購入した住民を含む組合員が負担するため、新住民約300人が数百万円ずつ支払わなければならない可能性が高いという。

 市街地整備などのための組合主体の土地区画整理事業は全国で約900件進められているが、国土交通省は「特定調停申し立ての例はほとんどない」としている。

 事業は1984年、山林など78ヘクタールの地権者約250人が組合を設立し、スタート。地権者それぞれが約半分の土地を提供し、売却して事業費にあてる「保留地」などにして、残りを地権者所有地として振り分けた。

 約152億円の事業費で90年に完成の予定だったが、バブル崩壊で保留地の価格が4分の1程度に下落し、売れなくなった。このため、工期が延び、事業費は約300億円、借入残高は125億円になり、残っている保留地(約3万平方メートル)を売却しても約110億円の不足金が生じるという。

 組合の定款などによると、仮換地された土地を購入すると自動的に組合員になり、不足金は組合員約1290人が分担する。「不足金の売り主負担」の売買契約を結んだ住民は支払う必要はないが、約300人がこうした契約を結んでいないとみられる。

 組合によると、不足金は、減免されなければ3・3平方メートル当たり8—9万円。土地区画整理法によると、徴収には差し押さえなどの強制力がある。4月初めに開かれた組合主催の説明会では、住民から「知っていたら絶対に買わなかった」「子供が2人いて家のローンが残っている。とても払えない」などと抗議や怒号が飛び交った。

 事業認可した奈良県や香芝市は「約30億円の補助金を出すなど支援しており、あとは組合の自己責任」としている。

 ◆特定調停=債務者の負担を軽減するための制度。簡易裁判所で調停委員の立ち会いのもと、債権者と返済額を交渉、債務の減免を促す。事業を継続しながら再建を進められる。

読売新聞より


コメント
返済を抱えた住民にとっての負担は、やはりきついですよね。
物件購入に際しての調査がますます必要な時代に。
「測量業務サイト」を更新しました。
連休を利用して、HPのリニューアルをしました。
やはり、内容も大切ですけど、見た目も大切ですよね。
これからも、皆様の期待に沿えるようなサイトを作成していこうと思います。
よろしくお願いいたします。

2004年4月30日

28日、29日と久しぶりに「GPS測量」を行いました。

「GPS」測量をご存知でしょうか?
自動車のカーナビに使用されているあれです。
上空200km以上の高さにある人工衛星からの電波をキャッチして位置を測定します。
誤差はなんと、数ミリ!
その模様を少しだけ、写真で・・・
↓データを取り込む機器です。



↓登記基準点(これに、世界座標を持たせます。)



↓電波をキャッチするアンテナです。ちょっと見にくいですね。三脚の上に円盤型のアンテナがついています。



2004年4月27日

「業務日誌」を都合によりBLOGGER掲示板に移行しました。
今まで、同様よろしくお願いいたします。