金曜日, 1月 28, 2011

長期ソブリンの格付け・・

昨日、米S&Pが日本の外貨建て・自国通貨建ての長期ソブリンの格付け、

いわゆる日本国債をAAからAA‐に格下げした。


で、その後の管首相コメントがなかなかよかった。

「そのニュース、今初めて聞いた。今本会議から出てきたばかりで、

そういうことに疎いので、ちょっと(質問は)またあらためてにさせて

ほしい」と。


管首相といえば、財務大臣時代の参議員予算委員会で、

子供手当の乗数効果を質問され消費性向の答弁をして審議を

中断させた大臣。


分らないのか、腹が座っているのか、相手にしていないのか、

それとも・・真意は定かではありませんが、いずれもなかなかの迷答・・・。

皆さんはどのように取られたでしょうか?


私は、管首相のコメントより、それをネタにするマスコミの姿勢に

疑問を感じました。

自国の総理大臣を貶める報道ばかりし、格付けの意味、本質を報道しない。

ワイドショーみたいなネタばかりで、次元の低いニュースが多いと感じるのは

私だけでしょうか。

2007年、各付け会社は、あのサブプライム債の格付けをAAAと

していた組織。

それを信用するのかと・・。

今回格付けを下げたのはS&P一社、ムーディーズやフィッチは、

格付けを据え置き。


教育、生活、文化、経済、国民性、日本はどれをとっても平均水準は

世界トップクラスのはず。

その国の国債を、いくら米国とはいえ、一民間会社の一社に格付けを

下げられたからって動揺する必要はないと思うのですが・・。

だから私は、管首相のコメントはOK。


でもマーケットは反応しましたね。

格下げが発表されるとUSD/JPYは、82円20台から83円20台へ

一気に上昇。

しかし、現在82円33銭。

元に戻っている。

米国の長期金利も上がりかけているが・・・。