2009年7月3日

アメリカ カリフォルニア州が財政非常事態宣言。

カリフォルニア州といえば、シュワルツネッガー知事。

昨晩のテレビ報道で、シュワルツネッガー知事が議会に対してかなりのお怒りでターミネーター振りを発揮!
しかし、州民に対してはキンダガートン・コップばりのやさしい声明を発表。

以下、会見の内容・・・。
「議会は昨日、予算の問題を解決できなかったが、安心してほしい。財政赤字の問題全体を解決することは私にとって唯一の最優先課題であり、解決できるまで休むつもりはない。この問題を引きずることなく、ここで終わらせる」

行政のトップとして、苦しい立場にある様子。
愛知県土地家屋調査士会組織の一員、事務所経営者として理解できてしまいます。

それにしても、州の支払いを「IOU」で支払うとの事。かなりの末期症状なのでしょう。デフォルトという最悪の状況にならなければ良いのですが・・・。

昨晩のNYマーケットは、雇用統計の悪化も重なってかダウ平均が223ドル安の8280.74ドル。
まだまだ、厳しい状況のようです。


さて、話題は変わりますが、先日ブログに書いた、私の調査士会副会長立候補の選挙演説の原文を掲載いたしました。

2分間で演説するために、一人リハーサルを繰り返しながら作成。
これは、何回練習しても2分3秒から6秒になり時間内に完結する難しさを痛感しました。

演説は公約。有権者との約束です。絶対に守らなければなりません。
言葉で人が動き、感動して、泣いて、笑って、時には死に至ることもあります。
非常に重いものです。守れない場合には、辞任するのが選挙で選ばれた人間としてのケジメですよね。


ここから===============

熱田支部の佐原法人と申します。
滝口次期会長より
「会議などで意見が出ない愛知会であってはならない。誰もが積極的に発言できる愛知会でありたいと考えている。私が会長に立候補するにあたり、遠慮なく発言する人が必要と考え、あなたが思い浮かんだ。副会長として容赦なく私に意見をして欲しい」

という言葉より私は立候補を決意いたしました。

従いまして、私が当選の折には遠慮なく意見を述べさせていただきます。

同時に、皆様の発言の場も必要と考え、インターネットで会議の配信を行い、意見の徴収ができればということを考えております。
これには、滝口次期会長も理解を示していただいております。

会議をインターネットで配信することにより、今、会で何が議論されているか全員が知ることができ、役員と会員の間の情報の乖離がなくなり、そして隔たりのない情報から皆様が発言することにより、会員の意見が反映される会務運営が行われ、みんなが将来を考える愛知会になるとのでは考えます。

会長を始めとし、役員、会員の皆様と共に、愛知会という足元を固めながら、連合会への提言、制度の議論を行い、将来世代への礎を築いておきたいというのが私の考えであります。

最後に、滝口次期会長とは現時点においても意見がぶつかることがあります。しかし、信念を持った意見の衝突こそが本来あるべき会務運営の姿であると考えます。

以上であります。ありがとうございました。

ここまで===============

と、このような内容です。